ジュゴンの家・日誌
「ジュゴンの家」の賛助会員、募集中
「ジュゴンの家」は沖縄・名護にあるリサイクルショップです!!お店を開けつつ、「基地建設をとめたい!!」という思いで、日々行動しています。
「ジュゴンの家」では「ジュゴンの家」を支えてくださる賛助会員を募集しています。
「力になろう!」という皆さま!!
ぜひ、賛助会員になってください!!よろしくお願いします!
会員申し込みは・・・FAXまたはメールでお知らせください。
  住    所 沖縄県名護市城2-13-2
  電話&FAX 0980−54−2948 
   e−mail   dugonghouse_in_okinawa@yahoo.co.jp
会費・・・月1000円、年10.000円となります
同基金への協力は 
●琉球銀行 普通口座 名護支店
 口 座 番 号   23−130
 口 座 名  西 陽子 まで

よろしくお願いいたします
  じゅごんの家へのメールはコチラ!!→→ 

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5月G

※辺野古への行き方をご案内します。

  辺野古には、那覇と名護より77番の
バスで来ることができます。
詳しくはhttp://www.rosenbus.com/から路線バスの沖縄バス、 77系統名護東(辺野古)線をご覧下さい。
 辺野古バス停で下りたら、海の方まで川沿いに歩いてください。 漁港前の防風林を越えて防波堤に出たところが座り込みのためのテントです。 途中、命を守る会への案内看板もあります。そちらからでもテント村に行けます。

 
車、レンタカーでいらっしゃる方は、沖縄自動車道「宜野座インター」 を出て左、国道329号線を北上し10数分、「久志(北)」の交差点を左折、久辺中学の横を通り、坂の下の給油所「辺野古(西)」を 右折、川沿いに海に向かいます。
 辺野古漁港は立ち入れませんので、手前に駐車して漁港入り口までおいで下さい。テント村の場所は漁港入り 口向かって右側、防風林の向こう側、防波堤の上です。


☆飛び入り大歓迎!!
     一緒にビラまきをしたい人を募集しています。

☆作戦決行日:毎週土曜(雨天中止)
      14:
30 じゅごんの家集合!!(名護市城2−13−2)
      15:00 為又・
「洋服の青山」前で街宣開始!


5月18日(金)
海自、海域調査参加/辺野古沖に機材設置 
沖縄タイムス 2007年5月18日(金) 夕刊 1面
那覇防衛施設局のチャーター船を取り囲む反対派のカヌー=18日午前10時15分、名護市辺野古沖約3キロの海上
おうちに帰って・・・
今日の夕飯は、疲れた体に愛をこめて、あっさりサラダそうめーん!! とホウレンソウのおひたし。 いただきまーす!!
じゅごんの家日誌
ピースヘノコショウ開催!!
(名前の意味は特に深くはわかりません・・・)
ヘノコの近況を伝えるために、がんばるぞ!! まずは、はっぴ編集長のTODAYS HENOKO NEWS!!
かんせーい!! 早速、18日の様子を書きました。
次は、メッセージリボン作戦! じゅごんの家のお客さんに、リボンを書いてもらいます。
名護市民の基地反対の思いをリボンの託して、ヘノコへ届けます!
夕刊がきたぁ!!
やっぱり自衛隊が参加(怒)!?
新聞を配達してくれたおばさんと怒りトークに花が咲く!!!! 早速店の前に張り出しました。
店を終えて、会計をするサオリ。
ひたすら地味・・・。
梅雨入りもして暑くなったので、扇風機の掃除。
嘉手納包囲の写真も貼りました!!
ヘノコ帰りでも元気なキムさん。 ピースヘノコショウのために、今度画像をつくって送ってくれる藤本監督!!ヨロシクお願いしまーす! 差し入れの伊江島ピーナツ。
これは、昨日の夕飯。 味噌いため。 島らっきょうと、モズク。
モズクはスーパーで買ったものですが、ヘノコの阻止行動にも参加してくれた海人が育てたモズクだった!!それも、本人がスーパーにいた!!

海自、海域調査参加/辺野古沖に機材設置 沖縄タイムス 2007年5月18日(金) 夕刊 1面
那覇防衛施設局のチャーター船を取り囲む反対派のカヌー=18日午前10時15分、名護市辺野古沖約3キロの海上
反対派が阻止行動
 那覇防衛施設局は十八日午前、米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への代替施設建設に伴う海域の現況調査(事前調査)で、サンゴの産卵状況を調べる着床具の設置作業に着手した。調査支援の名目で派遣された海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」は同市辺野古沖では確認されなかったが、久間章生防衛相は同日午前、海自隊員の作業への参加を認めた。海自は数日間、作業に参加するという。一方、調査に反対する市民団体はカヌーで調査ポイント周辺に展開、作業船にしがみつくなど阻止行動を続けた。施設局は十九日以降も作業を継続する。

 関係者によると、ぶんごは周辺海域に停泊。作業に参加した海自隊員は未明から早朝にかけて沖合の調査ポイントで設置作業後、午前の段階でぶんごに引き揚げたとみられる。

 同日午前五時半ごろ、海上保安庁の巡視船や施設局がチャーターした作業船が続々と辺野古沖に到着。同六時二十分ごろから、作業船は名護市嘉陽から久志沖の海域の三千九百二十五平方メートルの範囲内で磁気探査と機器の設置作業を始めた。

 一方、反対派は泊まり込みのメンバーも含め、約百人が午前五時までに辺野古漁港に集結。同七時ごろから十数艇のカヌーが調査ポイントに展開。他のメンバーは辺野古漁港内の施設局の作業場設置を阻止するため、港のゲート付近で座り込みを続けた。

 施設局が今回実施するのは海生生物調査と海象調査。調査機器はパッシブソナー(音波探知機)三十地点、水中ビデオカメラ十四地点、着床具三十九地点、海象調査機器類は二十九地点の計百十二地点に設置する。

 施設局は六月初めにも始まるサンゴの産卵期に間に合わせるため、着床具の設置作業を優先。数日内に設置を完了させたい意向だ。着床具は六平方メートルの範囲内に、一・五メートル四方のステンレス製架台を鉄筋で海底に二組一セットで固定する。

 水中ビデオカメラは十メートル四方の範囲内に、鉄製の架台を鉄筋で海底に固定。パッシブソナーは三十五平方メートルの範囲内に、鉄製の架台にソナー本体と外部受信機を取り付け、架台を鉄筋で海底に取り付ける。

 施設局は四月下旬から準備作業としてダイバーによる調査ポイントの確認作業を実施。調査機器を設置し、データ収集を開始した段階で「調査着手」と位置付けている。

“辺野古”事前調査 国、自衛隊投入し強行 QAB
News Photo

那覇防衛施設局は18日午前、普天間基地の移設先名護市辺野古海域で自衛隊を投入し、本格的な事前調査に入りました。

国による事前調査は18日午前7時頃から始まりましたが、自衛隊の掃海母艦はまだ現場付近に姿を見せていません。しかし、海上はカヌーを出して抗議行動を展開する基地建設反対派に対し、海上保安庁が「作業船から離れなければ規制する」と警告するなど、かなり緊迫しています。

環境事前調査は、この海域に生息するサンゴの生態や海流を調べるために国が独自に実施するものですが、反対派グループは環境の調査であっても基地建設につながるものは許さないと激しく抵抗しています。

ところで、この調査には防衛省が自衛隊に調査の支援を要請していて、掃海母艦もこの近海で待機しています。自衛隊投入と言う異例の事態に対し、アメリカ軍の基地建設のために、本来、国民を守るための自衛隊まで使う国のやりかたに、県内では疑問の声が上がっています。

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◇◇市民団体の妨害あるから・・・ 久間大臣◇◇
07/05/18 (金) 12:02
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那覇防衛施設局がキャンプシュワブ海域で今朝から行っている事前作業の為の機器設置作業に自衛隊が協力していることについて、久間防衛大臣は「市民団体の妨害があるから」と述べました。

久間防衛大臣「妨害がなければ民間だけでもやれるが、短時間で妨害があったときに所定の行動目的を達成できないことだってありうる。そういう意味で海上自衛隊にも協力するように言っておりました。

久間防衛大臣はこのように述べ、市民団体の妨害行動が作業の妨げになっているとして、海上自衛隊への協力を求めたことを明らかにしました。また、海上自衛隊の協力で逆に県民の反発が強まるのではとの記者からの質問に久間大臣は「調査をするのは必要があるからで、最初から反対の人は、何をやっても反対する」と反発が強まることはないと否定しました。

5/18夜

17:30に海上行動の人たちも引き上げてきました。昨夜から寝ずの阻止行動でした。陸上の座り込み人数の多さに施設局も牽制したのか、作業員はやってきませんでした。機動隊は近くで待機していたようですが、結果的に作業ヤード設置は阻止出来ました。しかし夜中も監視行動は続けています。今日の報道のまとめは「基地建設阻止」の方にあとでまとめますが、タイムスの夕刊の記事によれば、阻止行動の船が海上保安庁から出航前に立ち入れ検査を受けたようです。従来は無かったことで、これにより1時間半出航が遅れ、その間に施設局は作業を強行していました。本当にコソクな手段を使ってきます。引き続き平和を創る行動への参加を呼びかけます。特に海上行動の人数が圧倒的に足りません。泳げる人、カヌー漕げる人、潜れる人、船を操縦出来る人大募集です。

5/18・14:00

各方面で今回の作業強行が取り上げられています。パソコンで各社のニュースをごらんになると写真も出てきます。テレビ局の映像リンクは夕方になってからだと思います。海上阻止行動はカヌー隊が海上保安庁の船に取り囲まれ行く手を阻まれながらもそれをかいくぐり、調査船にしがみついて訴えています。こんな時に何も出来ていない私自身悔しくて涙が出ます。比較的まともに書いていた朝日の記事をリンクします。「沖縄・辺野古崎の環境現況調査着手 近海に掃海母船待機」防衛省は18日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先となる同県名護市辺野古崎で、サンゴ着床板などの機材を海中に設置する作業を始め、本格的に環境現況調査に着手した。反対派による阻止行動に備えて海上保安庁が警備し、海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」も近海に待機している。また海自の潜水士も民間業者とともに作業している。こうした異例の強硬姿勢を仲井真弘多・沖縄県知事が批判するなど、地元は反発を強めている。環境現況調査は正式な環境影響調査(アセスメント)に先立つ事前調査の形で実施される。海中にサンゴの産卵を調査するための着床板やビデオカメラを設置する。作業は防衛施設庁が委託した民間の調査会社が開始した。調査はサンゴの産卵時期の6月上旬までに始めなければならないが、反対派住民らによる阻止行動が強く、民間業者に協力する形で海自の潜水士も機器の設置作業を行っている。久間防衛相は同日の閣議後会見で、海自隊員が加わって調査を始めたことを認めたうえで、「短時間に器具の設置を行うために防衛施設庁から依頼があり、海上自衛隊として協力した」と述べ、国家行政組織法に基づく官庁間協力の一環と説明した。ただ、両省庁とも統合が予定されている「身内」だ。一方、高市沖縄担当相は会見で「防衛省も現地の理解を深めるという姿勢で取り組んでいると思う。調査が円滑に進むよう願っている」と述べた。高市氏と会談した仲井真知事は「(掃海母艦を出すのは)銃剣を突きつけているような連想をさせ、強烈な誤解を生む。防衛省のやり方はデリカシーに欠ける」と強く批判した。今後、海自投入の妥当性などが問題になりそうだ。沖縄県名護市辺野古崎に近い辺野古漁港では、移設に反対する住民ら約100人が17日夜から座り込みを続け、調査開始に備えた。だが、海上自衛隊の潜水士も加わった作業は、反対派も気付かないうちに開始。その後、反対派はカヌーで一部の調査船を取り囲み、船にしがみつくなどして作業を阻止しようと試みた。ヘリ基地反対協議会の安次富浩(あしとみ・ひろし)・代表委員(60)は「自衛隊を投入すると公言しながら、姿も見せずに活動するとは・・。久間防衛相は我々の活動を妨害と言っているが、事前調査という手法で(県民が意見を述べる場を奪い)環境アセス法をないがしろにしている政府のやり方こそが問題。批判は本末転倒だ」と話した。一方、県の上原昭・知事公室長は自衛隊の投入について、「防衛施設庁の責任と判断でやることなので、県としてコメントはない。ただ、市民の安全には最大限配慮して作業を進めてもらいたい」と話した。

記事にあるように阻止行動が異常なのではなく、地元の反発があるにもかかわらず自衛隊導入をしている国が異常なのです。阻止行動に加わっている人たちの安全が守られますように。

5/18昼報道

5/18ANNニュース「調査に自衛隊協力は正当!妨害活動が異常!久間大臣」
久間防衛大臣は、調査に自衛隊が参加することについて正当性を強調し、反対派の妨害活動を「異常な事態だ」と厳しく批判しました。
久間防衛大臣:「潜水の協力も含めて、防衛施設庁から依頼があったので、海上自衛隊においても協力を行った。民間業者が、それ(海底調査)をやるのを力ずくでさせないということ自体が異常な事態でしょ。それ(海底調査)が邪魔されて、なかなか短時間に終わらないようだったら、潜水についても協力をせざるを得ない」
久間さんは、反対派の「民間業者に対する妨害は異常事態」と言っていますが、明らかな論のすり替え、責任テンカです。この言い訳をするために民間業者を雇ったのです。お話になりません。それにすべてが違法の事前調査に対して否を唱えている市民に、軍を差し向けることの方が明らかに「異常事態」です。軍の本質が明らかになったと同時に、とにかく軍を使いたいんだという欲望の表れです。

11:15  名護漁港ゲート前では100名近くの人たちが座り込んで作業ヤード建設作業を阻止しています。具志川署の機動隊4:00に出動して辺野古近くで待機しているようで、いつ投入されるか分かりません。

朝6:00の段階で大浦湾沖に海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」らしき船影を確認しています。

海上では機材設置作業が開始されてしまいました。こちらの人数が少ないので阻止しきれていない状況です。陸上からも何名かこれから海に出る予定です。海上では海上保安庁の巡視艇が4隻と作業船や警戒船が無数にいるようです。

陸上も海上も人が足りていません。今からでも遅くないので時間を割いて駆けつけてください。
10:20 海では作業が強行されています!陸ではヤードを阻止する座り込み継続中!!
7:43 今、辺野古に座り込んでいます。
今にも作業ヤードの搬入が始まりそう
です。
来れる方は今すぐ、辺野古に駆け付けて下さい!
琉球新報 (5/18 9:39)

きょう機器設置 辺野古事前調査

 米軍普天間飛行場移設先の環境現況調査(事前調査)で那覇防衛施設局は18日から、名護市辺野古沿岸部の調査海域で調査機器の設置を始める。

 防衛省は作業支援で海上自衛隊掃海母艦「ぶんご」を投入する見込みだが、久間章生防衛相は民間調査員の代わりに海自潜水士を動員する可能性も示唆している。他県からの海上保安庁の巡視船3隻が17日に那覇新港と中城新港に入港しており、反対派の阻止行動への警備に当たるものとみられる。 

 県は自衛隊投入は「好ましくない」との見解を示しており、実際の投入には県などの地元と政府との摩擦が起きそうだ。

 久間防衛相は17日の参院外交防衛委員会で、民間調査員が妨害された場合、海上自衛隊員が代行する可能性を示唆した。白真勲氏(民主)が海自隊員の作業代行の可能性をただしたのに久間防衛相は「否定するわけではない」と答えた。自衛隊の関与は「官庁間協力はできる。現在の法制で可能だ」と述べた。

 防衛省の守屋武昌事務次官は17日の記者会見で「(防衛省の施設や装備品以外は)警備の権限がない」と述べ、海自が事前調査の警備行動に関与することは否定した。その上で「反対派の妨害をなるべく少なくするように工夫して今回の現況調査に臨んでいる。海上自衛隊の船をどう使うかも含め、申し上げられない」と述べた。
 


5月17日(木) 深夜
漁港入り口では、深夜から約100人の人が集まり、泊り込みで座り込みを行いました。
続々と集まる人々。 道路の上に寝る。硬い。そして痛い。 真っ暗中での座り込み。みんなで恩納村の基地建設阻止の話を聞きました。
午前二時頃弁護団レンジャー集結!頼りにしてます! 結局夜が明けて・・・ 午前5時頃、具志川の基地から機動隊がでたという情報がありました。
いよいよだ!と身構える人々。 午前6時海には15隻ほどの海保の船がでてきました!ありえない数です! カヌー隊も出航準備をとります。
ついに作業がはじまりました。 遠くでよく見えませんが、作業船をとめようとするこちらの船を、海保の船が取り巻いている状態です。 1隻に2、3隻の船がついてます。奥の方には2隻の巨大な船が見えます。
作業ダイバーの上に海保の船がありこちらの船をよせつけないようにしています。中立の立場を守るよう、抗議を集中させてください! 資材は陸からではなく、そのまま船にのせられたようです。陸の座り込みも引き続き行っていきます。みなさん、抗議&情報発信をお願いします! 駆けつけてきたおじい。体が心配なのでテントに入って休んでもらいました。
抗議をお願いします!!!

●「防衛省」 infomod@mod.go.jp

●「海上自衛隊」
mso-cadv@ic.jmsdf.go.jp

●「那覇防衛施設局」

〒900-8574 那覇市前島3丁目25-1
電話・fax 098-868-0174から9 広報室(内線233から235)

●「第十一管区海上保安本部 連絡先」
〒900-8547 那覇市港町2111 那覇港湾合同庁舎 098-867-0118 E-mail:soumu-11@kaiho.mlit.go.jp
はっぴちゃんと初顔合わせ。「かわいい孫のため、おじいも頑張る。自衛隊でも、何でもこいだ!」 まだまだ闘いはこれから!始まったばかりです。できること、とにかく何でもやりましょう!

はっぴちゃんの座り込み体験記!!
 今日はヤード建設ソシ座り込みオールナイト。

 12:00に来るということで、早めにテントに集結しました。夜から沢山の人たちが集まって、弁護団の方々も来て、100人近く集まった!

 夜は寒かった!!明け方に機動隊が名護に到着したという情報で再びゲートに座り込み!
かようのおじぃの歌が上手だった。

 それから海上に海保の船や作業員やダイバーの船がたくさん来ていた。望遠鏡から見た2台はすごく大きな船だった。

 日差しが強くなってきて資材が運ばれているようだった。海上の人たちはすごい数の船にがんばっていた。

 初めての夜の座り込みは私の世界がまた広がるものがあった!!これからもがんばりたい!!

ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!

2007年05月18日

午前6時55

46bf1a99.jpg浜にはカヌー待機。マスコミ各社が来ています。

午前5時55分

c01d7e77.jpg辺野古の浜でカヌー準備中。目の前に、沖に停泊している海上保安庁の大型船から降りてきたボート数隻が近づいてきて、浜から100メートル地点に停泊した。

おはようございます

3c815870.jpg辺野古漁港前には資材置場の設置を阻止するため、人々が集まり、座り込みを開始しています。
海上には海上保安庁の大船団が見えます。
こちらはカヌー、船を準備中です。
朝6時、チャーターされた調査船20隻と海上保安庁の大船団が来
ました。 昨夜から待機していたカヌー隊メンバーが出動していま
すが大変困難な状況です。

陸上でも警戒態勢が続いています。 辺野古に来てください! ・

座り込みに参加してください。
・カヌー隊に参加してください。
・ダイビング、シュノーケリングできる方
・船舶免許お持ちの方
・船を持っている方
・船に同乗できる方
・辺野古に来られない方、抗議のメール、FAX、電話をお願いし ます。

どうか力を貸してください わたし達は非暴力を貫き、辺野古に座ります。平和を創り出すために是 非多くの方に、この現状を伝えてください。 現況は、こちらから確認してください。ただし全てを伝えられる状況で はありません。 http://blog.livedoor.jp/kitihantai555/ http://henoko.jp/info/
抗議をお願いします!!
辺野古での違法作業を全国から注目していることを施設局、海上保安庁、業者に 是非知らしめてください。

皆さんの注目がカヌー隊の安全を守り、基地建設を止 めることに繋がります。 なお、私たちは言葉の上でも「非暴力」をつらぬきます。反発を買うような誹謗 中傷はしないで丁寧な表現で語りかけてください。特に事業・営業妨害と訴えら れかねない行動はお控えください。以下のことを加味して訴えてください。

自衛隊派遣について
「自衛隊が出動するということは『国民に銃を向ける行為』と同じであり、人殺 しのプロフェッショナルを使っての脅しです。」 「自衛隊を沖縄に差し向けるということは『沖縄戦』を再び繰り返すことです。 」
「現況調査は新基地建設の第一歩であり、環境保護目的ではなく、結局は美しい 辺野古の海を埋めるためにどうすればいいかを探ることが目的です。」

調査の強行実施に向けて
「大量動員の調査や機材設置で海域の環境を変えてしまえば、ジュゴンを含め多 くの貴重な生物たちの生きる場を奪うことになります。」
「現況調査は日本を戦争出来る国にし、世界的批判を浴びているアメリカにとこ とん加担し、一部の人たちの金儲けの手助けをすることです。」
「ジュゴンは国際保護動物であり、環境省が年内にも絶滅危惧種に指定しようと しているのに、政府が積極的にジュゴンの生息域を奪おうとする行為は矛盾して います。」
「あなたたちの務めは、人を救うことではないのですか、この国の環境を守るこ とではないのですか? 一般市民を傷つけ、殺し続け、環境を破壊する側に荷担 しないでください。これ以上沖縄を傷つけないで下さい」

「防衛省」 infomod@mod.go.jp
「海上自衛隊」
mso-cadv@ic.jmsdf.go.jp
「那覇防衛施設局」 〒900-8574 那覇市前島3丁目25-1 電話・fax 098-868-0174から9 広報室(内線233から235)
「第十一管区海上保安本部 連絡先」 〒900-8547 那覇市港町2111 那覇港湾合同庁舎 098-867-0118 E-mail:soumu-11@kaiho.mlit.go.jp

このほかに、現況調査を受託した会社は以下の4社です。
大気質・騒音・振動調査:沖縄環境分析センター(7560万円)
水質・潮流調査:パスコ(6億5100万円)
海域生物・生態系・サンゴ類・海藻草類調査:いであ(16億5900万円)
陸域動植物・河川水生生物・景観調査:プレック研究所(1億911万円)

現在詳細手元にありません、各人で調べて丁寧な抗議をお願いします。 威力業務妨害と撮られるような行為は慎んでください。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^

辺野古から緊急情報 2007年05月18日

5/18・9:00

少し現地からの情報を待っていましたが、詳細が分かりません。ということは阻止行動が始まっているということだと思います。8:00前の段階で陸上での作業ヤード設置強行が始まりそうだという連絡が入っています。話し合いが行なわれているか、相手の実力行使に座り込みで抵抗しているかだと思います。道路を座り込みで封鎖しているあたりまでは情報を得ています。マスコミ各社が駆けつけているようですので、昼のニュースで報道されると思います。
琉球朝日放送等含めて「基地建設阻止」ブログにいつも記事リンクしているマスコミ各社のHPで確認してください。Permalink at 09:11

5/18報道2
毎日新聞5/18・3:00「普天間移設:18日にも本格調査着手 海自も異例支援へ」米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市への移設で、那覇防衛施設局は18日にも、海域現況調査の機器設置作業を移設先であるキャンプ・シュワブに近い辺野古沖で始め、本格調査に着手する。海上自衛隊は、同じ防衛省内の組織である防衛施設庁の業務に協力する「部内業務支援」として異例の支援を行う。第11管区海上保安本部(那覇市)や沖縄県警が作業の安全確保を目的に警戒するが、移設に反対する市民団体はカヌーなどでの海上阻止行動を決めており、設置作業が混乱するのは必至だ。今回は、環境影響評価(アセスメント)に必要なサンゴの産卵状況を調べるための機器などを辺野古沖の海底に設置する。海上自衛隊からは呉基地(広島県)配備の掃海母艦「ぶんご」(基準排水量5700トン)が加わり、潜水要員が調査機器の設置に協力する予定。ぶんごは17日現在、沖縄近海にいるとみられるが、異例の海自艦の投入は、反対派の阻止行動を抑止する狙いがあるとみられる。防衛省は県が移設案を容認していないため、アセスの手続きを始めても県の協力が得られないと判断。すでに4月24?26日、移設案の対象海域より範囲を広げ、海域現況調査の準備作業として、海底の状況を調べていた。  Permalink at 06:47
5/18報道1
読売新聞(5/18・3:24)「沖縄・名護市の海域調査、海自が異例の参加・・県民刺激も」沖縄県の米海兵隊普天間飛行場移設先のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)の海域で、防衛施設庁が行う環境現況調査の一部作業を海上自衛隊が行うことになった。18日にも始める予定だ。基地建設関係の調査は、通常、民間企業に委託しており、自衛隊が協力するのは極めて異例。海中で行う調査への潜水員派遣が柱だが、米軍基地建設の過程に自衛隊が関与することは、基地への反発が根強い沖縄の県民感情を刺激するとの懸念の声もある。調査は、移設海域の生物の生息状況を調べるもので、最初は、サンゴの着床を調べる着床板や、ジュゴンやカメなど海洋生物の生息状況を調べるビデオカメラなどの機器を海底に設置する。防衛省などによると、海自の潜水員が乗艦するのは掃海母艦「ぶんご」(基準排水量5700トン)。今月11日に神奈川県の横須賀基地を出航した。調査では、キャンプ・シュワブ沖に停泊した「ぶんご」から、ゴムボートで潜水員数十人がサンゴの産卵場所などに向かい、防衛施設庁に委託された民間業者とともに、調査機器を海底の112か所に設置するという。
調査について、久間防衛相は17日の参院外交防衛委員会で、「人命救助もあるだろうし、あらゆる事態に備えたい」と述べ、反対派の抗議行動などに備える側面もあることを示唆した。海自の支援は、国家行政組織法に基づく官庁間協力の一環だという。防衛施設庁が防衛相を通じ、海自に支援を要請したと見られる。調査に関連し、海自は自衛隊法の海上警備行動の命令が必要な警備活動のようなことは行わない。調査中の警備は海上保安庁が担当する予定だ。  Permalink at 06:41
5/18朝
いよいよ施設局による作業強行が始まりました。辺野古漁港前には作業ヤード設置に伴う資材搬入等を阻止するため沢山の人たちが道に座り込みを続けています。海上には船団が姿を現し、海上阻止行動のメンバーたちが海に出て行きます。平和を創る行動に携わる全ての方々の安全が守られるように祈ってください。また作業強行する全ての方々に「命の大切さ」が伝わりますように。そして辺野古に行ける方は30分でも1時間でも構いませんので、是非駆けつけてください。 Permalink at 06:29

沖縄タイムス 2007年5月18日(金) 朝刊 2面
海自動員「将来に禍根」/伊波市長が反対意見
衆院安保委参考人質疑
 【東京】伊波洋一宜野湾市長は十七日、米軍再編に関する衆院安全保障委員会の参考人質疑に出席し、米軍普天間飛行場移設先の周辺海域での現況調査(事前調査)に海上自衛隊が動員されることに「(沖縄には)旧日本軍も含めさまざまな記憶がある。県民と対峙させることは、将来に大きな禍根を残す」と反対した。

 伊波市長は「なぜ普天間飛行場の危険な状況が放置されるのか。米軍は九万人の市民が居住する真上で飛行訓練を続けており、墜落事故が起きれば大惨事になる」と指摘。二〇〇四年八月十三日のヘリ墜落事故による住民の心理的不安や騒音による身体的苦痛を訴えた上で、一期目の公約である「〇八年までの返還」を強調した。

 その上で、普天間飛行場の航空部隊をグアムのアンダーセン空軍基地に移す持論を展開。名護市キャンプ・シュワブ沖に代替施設を造る案について「辺野古の海はジュゴンもすむ本当に美しい海。将来的にも沖縄の大切な財産だ。基地建設で壊さないでいただきたい」と計画の見直しを求めた。

 米軍岩国基地(山口県岩国市)への空母艦載機移転に反対する井原勝介同市長は、政府が○七年度予算で新市庁舎建設費の補助金を打ち切ったことについて「米軍再編とリンクさせるやり方には納得できない」と批判。協力度に応じて交付金を払う新制度に関しては「アメとムチの手法で、市民の不安をかき立てている」と訴えた。

V字滑走路 米軍機種変更で1600メートルに
 【東京】防衛省の大古和雄防衛政策局長は十七日の参院外交防衛委員会で、米軍普天間飛行場代替施設のV字形滑走路の長さが、辺野古沖を埋め立てる従来案より三百メートル長い千六百メートルに決まった理由に代替施設を使用する固定翼連絡機の機種変更があったことを明らかにした。大古局長は「(SACO以降の)情勢変化で固定翼の連絡機についても(滑走路が)長いものが必要になった(米側から)と聞いている」と説明。機種名は明らかにしなかった。白眞勲氏(民主)への答弁。

 久間章生防衛相は滑走路の長さについて「日本国内における飛行場で千三百メートルというのはなく、みな千五百メートル以上だ。どこかにトラブルがあったときには千五百メートルは最低必要」との認識を示した。

 在日米軍再編に伴う基地返還や在沖米海兵隊のグアム移転後の基地従業員の雇用について、久間防衛相は「(従業員を)全部残すことはできないのではないかと思っている」との見解を示した。

 その上で「(失業の)影響が最小限になるよう努力していかなければならない。職業転換をはじめとしていろいろと配慮していこうと思っている」と述べ、積極的に雇用対策を検討する考えを示した。小泉昭男氏(自民)への答弁。

 大古局長は、在日米軍再編への協力度合いに応じて地方自治体へ支払われる「再編交付金」の算定基準について、今後、住民生活に及ぼす影響を点数化して算定する考えを示した。参考例として(1)防衛施設面積の増加(2)飛行場設置など新たな施設整備の内容(3)戦闘機やヘリ、車両など装備の配備内容(4)人員増加の規模(5)訓練の内容―などを挙げ、「このような点を考慮して基準を設けたいと考えている」と説明した。緒方靖夫氏(共産)への答弁。

沖縄タイムス
辺野古移設 海域調査きょう着手
機器設置 海自支援も
 那覇防衛施設局は十八日、米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への代替施設建設に伴う海域の現況調査(事前調査)に必要な調査機器を設置する。海底の磁気探査と並行し、六月初めにも始まるサンゴの産卵状況を調べるため、着床具の設置作業を優先させる方針。海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」は同日、同市辺野古沖に停泊し、海自隊員が調査機器の設置作業を支援できる態勢で臨むとみられる。

 一方、辺野古漁港には十七日深夜、市民団体のメンバーら約百人が集まり、緊張感に包まれた。天候や反対する市民グループの動きによっては、ぶんごは十八日未明のうちに調査海域に入り、海自の潜水要員が着床具の設置作業に一部着手する可能性もある。ただ、海自の作業への関与については県民世論の反応も踏まえ、慎重に判断するもようで流動的だ。

 久間章生防衛相は十七日の参院外交防衛委員会で、国家行政組織法上の「官庁間協力」を挙げ、防衛施設庁の要請を受けて海自を動員することを初めて公式に認めた。ぶんごの乗員が調査に参加する可能性についても「それを否定するわけではない」と表明。施設局が委託している民間業者の設置作業をサポートする名目で海自の潜水要員を動員するとみられるが、自衛隊員が災害や国際協力以外の活動に参加する法的根拠については明らかにしていない。

 自衛隊が米軍基地建設に絡む調査活動に協力するのは極めて異例。反対する市民グループらは「海自を派遣し、威圧的に調査を実施するのは民主的なやり方ではない」と反発を強めている。

 海自の支援については仲井真弘多知事も「県民感情を考えるとあまり好ましいとは思わない。誤解を生むようなことは避けた方がいい」と否定的な見解を示している。

 施設局が今回実施するのは海生生物調査と海象調査。海象調査は(1)流向・流速(2)水温・塩分(3)波高・波向(4)濁度(5)補砂器に分類。海生生物調査は、サンゴやジュゴン、海亀などの生態を調べる。

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市民100人集結

 【名護】米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設に反対する市民団体のメンバーは十七日深夜、同市辺野古区に集結、漁港入り口で座り込みを始めるなど、現場は緊迫度を高めている。

 同飛行場代替施設の建設に伴う海域での現況調査(事前調査)に向けた調査機器設置が十八日にも始まる、という情報を受け、約百人の反対派が座り込みを続けるテントに駆けつけた。

 メンバーは那覇防衛施設局の職員が現地に到着しても漁港へ入るのを阻止するため漁港入り口の道路に座り込んで集会を開いた。非暴力で反対を訴えることなどを確認し合った。

 平和市民連絡会の当山栄事務局長は「自衛隊まで派遣する政府の圧力に屈することなく、平和を訴えたい。そのためにも、絶対に作業を阻止したい」と話した。



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参加者募集!!!
基地建設阻止行動およびテントで座り込みする人が必要です!!!
少ない時間でも、行動できる人は集まってください!!
あなたが行動することで現場の状況は変わる・・・・!!
どうか、よろしくお願いします!!
辺野古に来てください!!!
基地建設阻止行動のための緊急カンパのお願い!!
 辺野古では日米政府が「沿岸案」を合意し、座り込みはまだまだ続いています。。今後も基地建設を止めるには多大な資金が必要になると予想されます。全国の皆さんにカンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!

 カンパを振り込まれる際は、下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古での基地建設阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611  西 陽子 

 沖縄・名護・辺野古の美しい海を埋め立て作ろうとしている新しい軍事基地建設を止めさせるために、おばぁたちが座り込みをはじめてから8年と600日以上。その怒りを正面からうけとめもせずに国は、ムリヤリ、かなりボーリョク的に着手し、調査のために建てられた5コのやぐらは、すでに海中のサンゴをふみくだいている。日本の各地で、世界で、この基地を作ることに対し、抗議の声がうずまいているとゆーのに。

 今、辺野古では、陸上での座り込み、海上・海底でのカヌーや船を使った阻止行動がつづけられており、那覇、大阪、京都、名古屋、東京では座り込みなどで辺野古のことを訴える活動が広まっている。これらを通じて辺野古を知り、これをじぶんの問題として重くうけとめた若者たちが辺野古にあつまり「カヌー隊」として活躍しはじめているところだ。

 弟のシュウは、船の免許をとり、「阻止船」を操縦している。巨大な作業船が辺野古に現れた日、通らせまいと、台船の進路に立ちはだかったが、台船は停まらず、シュウの船は何十倍もの大きさのその船に突撃、間一髪転ぷくはまぬがれたという。数年まえまでいわゆる「不登校」だった弟は、幸運なきっかけを得て、沖縄に行き、沖縄のかかえる問題を知り、辺野古のおばぁ達に出会った。おばぁ達に、学校では教えてくれないいくつものことをおそわり、「戦(いくさ)やならん、命どぅ宝(ぬちどぅたから)」とおそわった。これ以上、おばぁたちに、基地を苦しみを座り込むことをおしつけたくない、たった1人になってもここに立って止めよう、命をはってでも、と決めた。しかし、台船にぶつかる瞬間、シュウの頭をよぎったのは「かならず、生きぬいて帰ってきなさい、なにがあっても」という、おばぁのコトバと、大切な人たちの顔の走馬灯。死ぬわけにはいかない。なにがあっても生きていること、それ以上に価値あるものはない。おばぁの言葉の意味すること。弟の死がもたらす悲しみは、おばぁたちをも殺しかねないのだ。

 恋人のユウスケは、カヌー隊で、海上でのすわりこみをするため、名護でくらしている。ある日、仕事をやめ、彼は「辺野古に行こうと思う」と言った。それは、唐突ではあるがまるで必然のようだった。生活=お金のための生活をやめて、イメージに近いほうを選ぼうとしていたユウスケ。辺野古のことは知っていた。基地ができれば、もちろん自然はこわされ、それ以上に人がたくさん死ぬ。ねがいは、ただ、「幸せになること」。だからこそ、目の前に見えている脅威を見てみぬふりをして自分を偽ることはできない。ほんとうに幸せになりたいから、止めに行く。それが、ユウスケのイメージだ。ものすごくシンプルに、「好きな人を失いたくない、悲しませたくない」から、この不穏な世の中の流れを止めるために動く、その中でいま1番焦点になっているのが辺野古だったのである。

 カズマサ君は、仕事をやめてから、地元・名古屋と辺野古を行き来し、名古屋では街頭アピールなどで広め、辺野古では、はげしく船酔いしながらも必死で阻止行動をしている。

 サチコは施設局側の作業員との攻防で1度、指を3cmきり、流血したが、今日も笑顔で海に出て行き、カヌーをこいでいる。

 彼らは全員20歳代だ。若いからと言って失うものがないわけではない。仕事も、恋人もギセイにしてきている。
家族や友人の理解が必ずしも得られるわけではない。経済基盤も保障ももちろんない。
彼らはなにも好き好んで「たたかい」に来ているのではない。それぞれの意志で来ているのは確かだが、闘いたくて
闘っているわけではないのだ。ほんとうなら、好きな人と好きな場所で心おだやかに暮らしたい。
世の中が本当に平和なら、やりたいことは他にもっとある。
 それでもかれらが辺野古に来るのはなぜか。
 どうしても、今止めなければならないから。
 人の命をなんとも思わない人々がゆるせないから。
 命が大切と言うことだけは、どーしてもゆずれないから。

 私自身は東京で店を持ち、そこから発信していくために東京でやることに決めたため、辺野古には行けない。
先日も顔を蹴られるなどの暴行をカヌー隊メンバーが作業員から暴行を受けたとの報道があった。
東京で、はなれた場所でそのようなニュースを耳にすると、怒りとかやりきれなさが体中をうずまいて
いてもたってもいられない気持ちになります。今すぐにでも辺野古に行きたい。
 ケガさせられたり、あるは殺されたり、捕まったり。自分の大切な人がそんな目に、いつ合わされるか分からない状況
の中で、日常をおくらなければならないのが辛い。はなれていて手と足もだせない、叫んでも届かないのが辛い。
 ものすごく個人的な話ではある。
でも、自分の大切な人のいのちが大切なのは、誰でもあてはまるはずである。
自分の周りの人を大切に思うことと、戦争をなくそうと思うことは同じことだ。
大切な人が死んだらイヤだ。だから 戦争はやめよう、基地はいらない。
足りないのは、あと少しの想像力。イラクやアフガニスタンで、パレスチナで、亡くなった人々の周りの気持ち。
周りの人々のきもち。悲しくないわけがない。怒りがわいてこないわけがない。

 もう一度 問いかけます。辺野古の若者たちの「命を守るたたかい」にあなたは何を思いますか。 
 私たちは、辺野古で闘う若者たちの友人・知人・家族として、彼らの生活を支えるためのカンパを訴えます。
彼らが心置きなく行動するためには、1人・1ヶ月の生活資金・5万円ぐらいかかります。5万円×5〜6人を毎月作りたいと思っています。

 東京の「街」では、できるだけ多く地域の人たちが参加してくれるために「100円カンパ」を始めました。
 家族会も結成されました。

 ご協力をよろしくお願いいたします。
 太田武二(命どぅ宝ネットワーク)、ヨッシー(友人)、佐竹周一(友人)、中馬由紀子(友人)、中野高(友人)、富田直子・剛・翔子(家族会)、赤羽則子(家族会代表)、ハネやん(家族会)、末木(家族会)、
1/15 現在
郵便局 10020−84023361
赤羽 則子