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4月28日(土) |
キャンプ・シュワブ「人間の鎖」「海上行動」で包囲行動!! |
1000名の参加で大成功!! |
雨が降り続ける中、キャンプ・シュワブ・ゲート前でカヌー隊の抗議行動 |
ウエーブ |
朝、ハネやんが釣った小さな魚 | 闘いの前に昼食 | |
嘉陽のオジイが「頑張ってこいよ」 | ||
「街」で作ったリボンを結び付けます | ||
10区の会・ファミリー |
座間・三人娘 | ||
千鶴子さんと 宮城盛光さん → |
総括集会 |
命を守る会・金城祐治さんの代理で晋くんがアピール |
闘 争 宣 言 |
那覇防衛施設局は4月24日(火)早朝から環境影響評価法(環境アセス法)違反の現況調査−事前調査に着手した。同じ日の夕方6時、仲井真知事は「公共用財産使用協議書」に同意し、那覇防衛施設局の違法な海域調査を追認する暴挙を行った。この暴挙は日本政府が情報公開に逆行する作業仕様書等の非開示方針と同じく、沖縄県も添付書類の非開示を決定した。つまり、仲井真知事は日本政府がもくろむ環境アセス法の形骸化に手を貸したのであり、断じて許す事ができない。 また、この同意は25日の仲井真知事、島袋名護市長、久間防衛相との3者会談での「普天間基地の3年以内閉鎖状態(閉鎖・撤去ではない)と「V字形滑走路の沖合い移動」要請のための手土産という悪質な政治手段でもあり、怒 りを持って糾弾する。 ヘリ基地反対協とテントに集う支援者たちは違法な事前調査に対してゴムボートやカヌー等の船隊を組み、2004−05年の闘いを教訓化しつつ海上行動にたちあがった。 私たちは海上保安庁が民事不介入、公平・中立性の基本方針をかなぐり捨て、事業者である那覇防衛施設局のガードマンとしてカヌー隊の海上抗議行動に不当介入し、違法な事前調査に協力していることに強く抗議する。 私たちは米軍再編が「沖縄の基地負担削減」とする日本政府のデマを打ち破らなければならない。日米両政府は辺野古新基地建設、嘉手納基地へのパトリオット・ミサイル(PAC3)の配備、最新鋭ステルス戦闘機F22Aの配備、及び嘉手納以南の米軍基地の北部地域へ機能分散・強化、自衛隊との共同使用等々、在沖米軍基地をアジア侵略の発進・攻撃基地として一層強化しようとしている。また、米軍再編推進法による出来高払いの「基地交付金」制度は地方自治の破壊、麻薬漬けの自治体財政に追い込むだけでなく、基地との「共存・共生」を強要する沖縄差別政策そのものである。 さらに、沖縄返還協定の「密約」を認めない日本政府が96年SACO合意においても名護市民や県民を又もや騙した。試作段階から墜落事故を起こす欠陥機「MVオスプレイ」配備の合意を隠し続け、国会答弁でも偽証するなどペテン師も驚く答弁に終始した。米公文書の存在が明るみになると、麻生外相、久間防衛相らは「完成機になれば辺野古新基地に配備は可能」という沖縄県民を愚弄する開き直り発言を絶対に許さない。 海上での闘いの火蓋がきって落とされた。名護市民投票の勝利、ボーリング調査阻止闘争の勝利−海上基地の破綻−の地平を引き継ぎ、V字形滑走路−辺野古新基地建設の阻止を最後の闘い、3度目の勝利にするため粘り強く闘う。 今日のキャンプ・シュワブ包囲−人間の鎖、海上デモ(※雨で中止)の成功を突破口に闘い続ける。 |
以上、決議する。 |
2007年4月28日 |
ヘリ基地建設反対協議会 |
テレビのインタビューを受けるハッピちゃん | 解散する労働者 |
マッサージするカンキチさん。そばを食べるカンキチさん。今は名古屋にいます | ||
ちょっとむさいモナリザ・・・ | これからお店頑張りまーす!! の2ショット。 |
運転にも慣れてきたしんくん |
お昼ご飯は名護の新山食堂で 元祖・名護そば食べます いただきまーす!!→ |
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ハネヤンと則子さん、辺野古にゆく | 悦美さんと再会! | coccoにエサをあげる篠原さん |
ガラが悪いよ・・・3人組 | はっぴちゃんも初辺野古! | |
こんな看板が建てられてた。ふざけんな | テント村では母「ヨッシーとジュゴンの家」の「命の海」の歌詞が張り出されて大人気 | |
←新看板を作る佐久間さん。 | ||
ものすごい風の中でリボンを結ぶみんな。 | ||
差し入れのから揚げ | ICUの学生が辺野古にやってきました!!平和くんも久しぶり!! | |
ハウスに戻って・・・ 今日はジュゴンハウス夕飯会! 腕を振るう鐘ヶ江さん。 |
アサリの白ワイン蒸しの出来上がり | ハネヤンの沖縄料理特集! |
ケチャップ焼きソバ | もやしともずくの炒めもの | スクガラス |
座間・三人娘も含めて、いただきまーす! |
座り込み1103日目。事前調査に阻止行動!!全国から辺野古へ結集を!! | ||
今日の出来事を簡潔に。 ●午前7時30分。作業船が出航。金武沖合いで停泊。 ●午前8時。作業船が調査を開始。6グループに別れて調査。カヌー隊・阻止船3隻が駆けつける。 ●午前12時。まで阻止行動を展開し続け、作業船1グループの調査を阻止。昼休みへ。 ●午後1時30分。昼食後作業が再開。波・風強くカヌー隊が大変→撤退。それを良いことに海上保安庁が全面に出て作業を強行。阻止船2隻で対応。 ●午後3時。作業船が撤退。阻止船も撤収。 |
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朝、辺野古の海は穏やか。キレイ・・。 | 作業船が出航を開始したのでカヌー隊が出航。 | 作業船が金武沖合に向かっている。 |
作業が開始されたため現場に急行中! | カヌー隊も水しぶきに耐えながら現場に向かいます。 | ↑新米船長・晋君ではありません。 |
取材ヘリが飛び交っている。 | ゴムボートのピース・メーカーが近くまで行き、作業の中止を求める。 | 作業船から落とされたブイにカヌー隊が張り付いて阻止! |
今日、初参加の那覇の女性からのお土産。野菜のケーキ。 | お弁当の時間。カネカネ頑張っています。 | 午後3時まで作業が続きました。 |
ハネヤンが作ってくれた特製カレー!ウマシ!! | その他、サラダ2品と島らっきょ。 | はっぴちゃんが来ました!これからジュゴンの家を一緒にやっていきます! |
沖縄タイムス |
「海域使用 同意撤回を」/辺野古調査
アセス監視団、県に抗議 米軍普天間飛行場の代替施設建設に伴う名護市キャンプ・シュワブ沿岸海域の現況調査で、県が那覇防衛施設局の海域使用に同意したことについて、沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団(東恩納琢磨団長)は二十五日、県環境政策課に抗議するとともに撤回するよう要請した。
土田武信副団長は「アセス手続きに入る前の現況調査は脱法行為だ」と指摘、県の見解をただした。また、県が同意文書の内容を一部開示しなかったことに対し、異議を申し立てた。 これに対し、下地寛課長は「海域の使用は要件がそろっておれば認めざるを得ない」などと答えた。 |
琉球新報 |
機器設置へ作業本格化 「普天間」事前調査 【名護】那覇防衛施設局は25日午前、米軍普天間飛行場の代替施設建設に伴う、名護市辺野古周辺海域の現況調査(事前調査)の前段階となる潜水作業を前日に続き実施した。施設局が契約した漁船から潜水士が数カ所で写真を撮るなど、海底の状況を確認した。基地建設に反対する市民団体も前日に続いて反発。海上での抗議行動を展開した。 (4/25 16:02) |
重要。転載歓迎!! 日本全国のみなさんへ V字形沿岸案反対、違法事前調査許すな 座り込み3周年キャンプ・シュワブ「人間の鎖」行動への参加と協力の御願い↓↓ |
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ヘリ基地反対協議会 名護市大南1−10−18比嘉ビル(202) TEL/FAX 0980・53・6992 市民投票から10年、テント村3周年、 1997年12月21日、名護市民は海上ヘリポートを市民投票で拒否しました。それ以来、名護市民、沖縄県民の闘いは10年を超えました。辺野古のお年寄りたちの「命を守る会」の闘争小屋を守る日々にの生活は、歴史に刻まれる希望への光りでありました。 私たちは、04年4月1日から始まった軍民共用空港ボーリング調査の阻止闘争には「テント村」を設営、陸上と海上に座り込みました。ボーリング阻止闘争には、県内外、外国も含めて6万人余(延べ人数)が参加し闘い、05年9月2日に海上のボーリングヤグラ撤去、閣議で廃案されました。 日米両政府は、3度目、2本の滑走路を持つV字形沿岸案を押し付けてきた。この間、「テント村」の座り込み行動は継続され、4月28日で3年(1105日)を迎えます。 新たな闘いに向けて 那覇防衛施設局は、米軍再編成の中核をなすV字形沿岸案の工期短縮目指して、環境影響評価法を逸脱した事前調査計画を強め、入札を完了、沖縄県に「公共用財産使用協議書」を提出しました。IUCN(国際自然保護連合―政府機関も加盟)は、軍民共用空港のボーリング調査を、環境アセスメントに組み込むよう日米両政府に勧告しました。今回の事前調査も「自然環境を攪乱」するもので許されません。 このような状況が進むなかで、ヘリ基地反対協議会は、V字形沿岸案、事前調査許すなの闘いのために、4月28日(土)、座り込み3周年、キャンプ・シュワブ「人間の鎖」行動、海上抗議行動を行ないます。 4・28座り込み三周年「人間の鎖」、海上行動参加と協力の御願い サンフランシスコ条約発効の日4月28日は、沖縄返還以前は「民族屈辱の日」、祖国復帰の日として、北緯27度線海上大会、10数万の与儀公園大会など多彩な行事が開催されました。。 今年は復帰35年の節目の年、「核も基地もない平和な沖縄」の願いは踏みにじられ、新たな軍事空港(V字形沿岸案)が強行されようとしています。キャンプ・シュワブ「人間の鎖」行動への参加を呼びかけます。 とき、 4月28日(土)午後2時から3時05分 ところ 名護市辺野古キャンプ・シュワブ(国道329号線) 行事 人間の鎖、ダイイン、リボン結び、風船宣伝、海上抗議行動。 関連行事 辺戸岬集会(祖国復帰の碑文、沖縄復帰闘争史の名文)午後6時(主催沖縄平和センター)、復帰闘争の関係者参加、証言が一杯聞けるチャンス。 闘いの勝利をめざして 市民投票以来、辺野古には県内外、海外を含めて約16万人余を超える人々が訪問し ましたた。アメリカではジュゴン訴訟を400の環境団体が支持しています。特に、軍 民共用空港建設阻止の闘いでは陸上、海上で多くの方々が連日行動しました。今年の3 月、エクアドルで外国軍隊基地撤去国際ネットワークが結成されました。 いよいよ、V字形沿岸案に対する闘いが始まります。県民的闘い、全国的闘い、世界へ 闘いの輪を広げて行きましょう。 私たちの闘いは、県外のマスコミが辺野古の戦いを伝えないなか、メール、HP、ビデオ作成、写真展、辺野古行動などで国民世論と共同の輪を世界に広げてきました。闘いの現場がジャーナリズムを形成するネットワークをさらに強化しましょう。憲法を守る草根の運動と連携、地球環境保全運動の広がりと米軍再編成ノーを結合しましょう。三度目の闘いは始まった。 参加できない皆さんへ 人間の鎖行動は、新たな闘いのスタートとなります。参加したくても参加できない皆さ んはじめ、団体も参加できる企画を行ないます。 その1は、リボンを送ってください。キャンプ・シュワブの金網に縛ります。 その2は、FAXでメッセージを送ってください。 ヘリ基地反対協議会の連絡先は 沖縄県名護市大南1−10−18 比嘉ビル202号室 TEL・FAX 0980・53・6992 2007年4月1日 |
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沖縄・名護・辺野古の美しい海を埋め立て作ろうとしている新しい軍事基地建設を止めさせるために、おばぁたちが座り込みをはじめてから8年と600日以上。その怒りを正面からうけとめもせずに国は、ムリヤリ、かなりボーリョク的に着手し、調査のために建てられた5コのやぐらは、すでに海中のサンゴをふみくだいている。日本の各地で、世界で、この基地を作ることに対し、抗議の声がうずまいているとゆーのに。 今、辺野古では、陸上での座り込み、海上・海底でのカヌーや船を使った阻止行動がつづけられており、那覇、大阪、京都、名古屋、東京では座り込みなどで辺野古のことを訴える活動が広まっている。これらを通じて辺野古を知り、これをじぶんの問題として重くうけとめた若者たちが辺野古にあつまり「カヌー隊」として活躍しはじめているところだ。 弟のシュウは、船の免許をとり、「阻止船」を操縦している。巨大な作業船が辺野古に現れた日、通らせまいと、台船の進路に立ちはだかったが、台船は停まらず、シュウの船は何十倍もの大きさのその船に突撃、間一髪転ぷくはまぬがれたという。数年まえまでいわゆる「不登校」だった弟は、幸運なきっかけを得て、沖縄に行き、沖縄のかかえる問題を知り、辺野古のおばぁ達に出会った。おばぁ達に、学校では教えてくれないいくつものことをおそわり、「戦(いくさ)やならん、命どぅ宝(ぬちどぅたから)」とおそわった。これ以上、おばぁたちに、基地を苦しみを座り込むことをおしつけたくない、たった1人になってもここに立って止めよう、命をはってでも、と決めた。しかし、台船にぶつかる瞬間、シュウの頭をよぎったのは「かならず、生きぬいて帰ってきなさい、なにがあっても」という、おばぁのコトバと、大切な人たちの顔の走馬灯。死ぬわけにはいかない。なにがあっても生きていること、それ以上に価値あるものはない。おばぁの言葉の意味すること。弟の死がもたらす悲しみは、おばぁたちをも殺しかねないのだ。 恋人のユウスケは、カヌー隊で、海上でのすわりこみをするため、名護でくらしている。ある日、仕事をやめ、彼は「辺野古に行こうと思う」と言った。それは、唐突ではあるがまるで必然のようだった。生活=お金のための生活をやめて、イメージに近いほうを選ぼうとしていたユウスケ。辺野古のことは知っていた。基地ができれば、もちろん自然はこわされ、それ以上に人がたくさん死ぬ。ねがいは、ただ、「幸せになること」。だからこそ、目の前に見えている脅威を見てみぬふりをして自分を偽ることはできない。ほんとうに幸せになりたいから、止めに行く。それが、ユウスケのイメージだ。ものすごくシンプルに、「好きな人を失いたくない、悲しませたくない」から、この不穏な世の中の流れを止めるために動く、その中でいま1番焦点になっているのが辺野古だったのである。 カズマサ君は、仕事をやめてから、地元・名古屋と辺野古を行き来し、名古屋では街頭アピールなどで広め、辺野古では、はげしく船酔いしながらも必死で阻止行動をしている。 サチコは施設局側の作業員との攻防で1度、指を3cmきり、流血したが、今日も笑顔で海に出て行き、カヌーをこいでいる。 彼らは全員20歳代だ。若いからと言って失うものがないわけではない。仕事も、恋人もギセイにしてきている。 家族や友人の理解が必ずしも得られるわけではない。経済基盤も保障ももちろんない。 彼らはなにも好き好んで「たたかい」に来ているのではない。それぞれの意志で来ているのは確かだが、闘いたくて 闘っているわけではないのだ。ほんとうなら、好きな人と好きな場所で心おだやかに暮らしたい。 世の中が本当に平和なら、やりたいことは他にもっとある。 それでもかれらが辺野古に来るのはなぜか。 どうしても、今止めなければならないから。 人の命をなんとも思わない人々がゆるせないから。 命が大切と言うことだけは、どーしてもゆずれないから。 私自身は東京で店を持ち、そこから発信していくために東京でやることに決めたため、辺野古には行けない。 先日も顔を蹴られるなどの暴行をカヌー隊メンバーが作業員から暴行を受けたとの報道があった。 東京で、はなれた場所でそのようなニュースを耳にすると、怒りとかやりきれなさが体中をうずまいて いてもたってもいられない気持ちになります。今すぐにでも辺野古に行きたい。 ケガさせられたり、あるは殺されたり、捕まったり。自分の大切な人がそんな目に、いつ合わされるか分からない状況 の中で、日常をおくらなければならないのが辛い。はなれていて手と足もだせない、叫んでも届かないのが辛い。 ものすごく個人的な話ではある。 でも、自分の大切な人のいのちが大切なのは、誰でもあてはまるはずである。 自分の周りの人を大切に思うことと、戦争をなくそうと思うことは同じことだ。 大切な人が死んだらイヤだ。だから 戦争はやめよう、基地はいらない。 足りないのは、あと少しの想像力。イラクやアフガニスタンで、パレスチナで、亡くなった人々の周りの気持ち。 周りの人々のきもち。悲しくないわけがない。怒りがわいてこないわけがない。 もう一度 問いかけます。辺野古の若者たちの「命を守るたたかい」にあなたは何を思いますか。 |
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私たちは、辺野古で闘う若者たちの友人・知人・家族として、彼らの生活を支えるためのカンパを訴えます。 彼らが心置きなく行動するためには、1人・1ヶ月の生活資金・5万円ぐらいかかります。5万円×5〜6人を毎月作りたいと思っています。 東京の「街」では、できるだけ多く地域の人たちが参加してくれるために「100円カンパ」を始めました。 家族会も結成されました。 ご協力をよろしくお願いいたします。 |
太田武二(命どぅ宝ネットワーク)、ヨッシー(友人)、佐竹周一(友人)、中馬由紀子(友人)、中野高(友人)、富田直子・剛・翔子(家族会)、赤羽則子(家族会代表)、ハネやん(家族会)、末木(家族会)、 1/15 現在 |
郵便局 10020−84023361 | |
赤羽 則子 |