ジュゴンの家・日誌
「ジュゴンの家」の賛助会員、募集中
「ジュゴンの家」は沖縄・名護にあるリサイクルショップです!!お店を開けつつ、「基地建設をとめたい!!」という思いで、日々行動しています。
「ジュゴンの家」では「ジュゴンの家」を支えてくださる賛助会員を募集しています。
「力になろう!」という皆さま!!
ぜひ、賛助会員になってください!!よろしくお願いします!
会員申し込みは・・・FAXまたはメールでお知らせください。
  住    所 沖縄県名護市城2-13-2
  電話&FAX 0980−54−2948 
   e−mail   dugonghouse_in_okinawa@yahoo.co.jp
会費・・・月1000円、年10.000円となります
同基金への協力は 
●琉球銀行 普通口座 名護支店
 口 座 番 号   23−130
 口 座 名  西 陽子 まで

よろしくお願いいたします
  じゅごんの家へのメールはコチラ!!→→ 


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2月B


参加者募集!!!
基地建設阻止行動およびテントで座り込みする人が必要です!!!
少ない時間でも、行動できる人は集まってください!!
あなたが行動することで現場の状況は変わる・・・・!!
どうか、よろしくお願いします!!
辺野古に来てください!!!
基地建設阻止行動のための緊急カンパのお願い!!
 辺野古では日米政府が「沿岸案」を合意し、座り込みはまだまだ続いています。。今後も基地建設を止めるには多大な資金が必要になると予想されます。全国の皆さんにカンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!

 カンパを振り込まれる際は、下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古での基地建設阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611  西 陽子 

「名護街宣大作戦!」のお知らせ

 名護市民は辺野古に注目しています。でも、なかなか現場に来ることができない、きっかけがつかめないという人達のために、辺野古の現場でおこっていること、今、名護市の全体の力が必要だということ伝えに名護市街へ出て行きませんか?


                        

☆飛び入り大歓迎!!

     一緒にビラまきをしたい人を募集しています。

 私たちは毎週土曜日、海上行動隊、海人のマイクアピールや
 ビラまき、写真の展示などを行います。皆さんもぜひご一緒に
 参加してください!!


☆作戦決行日:毎週土曜(雨天中止)
      14:
30 じゅごんの家集合!!(名護市城2−13−2)
      15:00 為又・
「洋服の青山」前で街宣開始!
      

2月13日(火)
★我慢の限界だ!!これ以上、米軍の好き勝手にはさせねぇ!!イラク・イラン・北朝鮮を睨んだ演習をいますぐやめろ!!
シュワブ沖合・パラシュート降下訓練・海上抗議行動
午前8時、朝日の中で海上に出発しました。ゴンベーより写真撮影。 命を守る会の旗が翻っています。 ピースメーカーも出航。
フィリィアも出航。 平和丸にじゅごんの里号。 懐かしい顔が集まってきました。
米軍のゴムボートが出てきました。午前8時30分。 米軍の上陸用ゴムボート。このゴボートは底が固くなっていてある程度の高さからならパラシュートで落とすことも可能だそうです。今回は写真後方の浜辺から出てきました。 普天間基地からKC−130輸送機が離陸したとの連絡が入った10数分後(AM−9:00)に辺野古上空に現れました。
その直後、パラシュート4つが落とされた!! 降りてくるなー!! KC−130輸送機が何度も辺野古崎を旋回してきます。緊張が走る!
海に着水したパラシュートを米軍のゴムボートが回収しています。 そして次の着水地点に移動。 船上から訴える!「STOP THE TRAINING!!(演習をやめろー)」
抗議船は演習をやめるようKC−130に示すため、ジグザグ海上デモを展開!! パラシュートが着水した場所にはカヌーが駆けつけ、演習をやめるよう訴える! 英語で米兵に語りかけます。
「貴方達の生命も大事、私達の生命も大事。世界中の人達の生命が大事です。イラクで人殺しをするための演習をやめてください!世界中の人達がそれを望んではいません!!いますぐ撤退しなさい!!」
米兵が次の行動の打ち合わせをしている。 英語で訴え続けます。 最初こちらの訴えにヘラヘラしていた米兵もカヌーから間近で訴えられ、表情が強張ってきた。
米兵がこちらを撮影してます。 米軍のゴムボートの一隻(写真右)が故障。頭を抱えています。
ジグザグ海上デモと着水地点での抗議行動を継続して行います! パラシュートを回収している。 午前11時頃まで、約2時間の演習が行われ、22人の米兵がKC−130から降下しました。
帰ってきて辺野古命を守る会事務所前で総括・反省集会。 安次富さん(ヘリ基地反対協代表)から。
「米軍に対し、沖縄の怒りを示した。沖縄はこれ以上米軍の好き勝手にはさせない。怒りの声を大衆化しよう!米軍の演習は絶対に許されない!」と訴えました。
それぞれ海上行動隊から反省点などが出されました。
辺野古の浜辺で緊急抗議集会!!(午前12時より。)
辺野古の浜辺で緊急の抗議集会が開催されました。 山城ひろじさん(平和センター事務局長)から怒りのシュプレヒコール! 「パラシュート降下訓練糾弾!」
「辺野古基地建設絶対阻止!!」
約70名が集まりました。
照屋寛徳議員(社民)。 安次富さんから。
「米軍の好き勝手には絶対にさせん!この沖縄の意思を全国に訴えよう!そして米軍の日本政府の戦争策動を絶対に阻止しよう!!」
海上行動から上がって少し疲れた表情のお二人。体系が似てる。 「いや、僕らは映子さんに見習ってこの体系になったんだよ。」と一言。 久しぶりのちえちゃん、携帯で晋君を撮るやっさん。
朝からの行動でオツカレの夏芽さん。小休止。 海上行動から映子さんが発言。
「私達が手をあわせれば完全に演習を止めることも可能です。一緒に闘いましょう!!」
平和市民から城間さん。
普天間爆音訴訟から島田善次さん。
「物を言わぬ民は滅びる!今日はもう一言付け加えよう!行動しない民は滅びる!共に闘おう!!」
名護市議団から中村善光市議。
集会の最後にもう一度シュプレヒコール!! 「米軍演習をやめろー!」
「パトリオット・戦闘機の配備阻止!!」
「辺野古新基地建設絶対阻止!!」
★1031日目。今日の座り込みの様子。
たくさんの来訪者がありました。こちらは沖国大生。 海上には強襲揚陸艦「ハーバァーズフェリー」が来ています。 この艦からヘリが離発着を繰り返していました。

QAB(琉球朝日放送)

米軍 シュワブで降下訓練

News Photo

アメリカ海兵隊は13日午前、地元の中止要請をよそに、名護市キャンプシュワブ水域でのパラシュート降下訓練を実施しました。キャンプシュワブでのパラシュート降下訓練は、99年12月以来およそ7年ぶりです。

シュワブに面する大浦湾では、けさ、アメリカ兵が3人から4人単位で輸送機から次々に降下し、海上で待ち受けていたゴムボートに乗り込みました。海上では住民や市民団体が抗議活動を展開し、「パラシュート降下訓練は漁民の生活の場を壊す。ジュゴンの棲む海での訓練をすぐにやめろ」と訴えました。

また仲井真知事は「パラシュート訓練は最近少し多い。本来、伊江島でやることになっているはずなのに、どうも解釈の違いがあるみたいだ」と改めて不快感を示しました。


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米兵 県民に銃口向ける

News Photo

13日午前、宜野座村でアメリカ海兵隊の水陸両用車が訓練中に故障し、救援を待つアメリカ兵が国道を走る一般車両に向けて銃を構えるという異常な事態がありました。

故障のため、入り江付近に立ち往生する形になったのはキャンプシュワブに所属する水陸両用車。川の上流にある演習場に向かう途中に動けなくなったと見られ、道路脇の歩道や芝生を占領した兵士たちは水陸両用車を守るような格好で一斉に銃を構えました。

県民に恐怖を与えていると記者が投げかけたところ、海兵隊員の一人は「理解はしている」とだけ答え、銃を一般道に向けて構える理由については答えませんでした。

水陸両用車は結局午後4時過ぎに牽引される形で現場から撤去されましたが、国道脇の茂みにアメリカ兵が隠れ、銃口を県民が運転する車に向けるという事態は、占領意識をあらわにしたあるまじき行為といえます。


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沖縄タイムス
シュワブ沖で降下訓練/米軍、8年ぶり実施

名護市キャンプ・シュワブ訓練水域の大浦湾でパラシュート降下訓練をする米兵=13日午前9時41分ごろ(具志大八郎撮影)
 【名護】在沖米海兵隊は十三日午前、名護市キャンプ・シュワブ訓練水域の大浦湾で、パラシュート降下訓練を一九九九年以来、八年ぶりに実施した。島袋吉和名護市長の中止要請を押し切っての訓練強行。島袋市長は「伊江島に移るということになっているのに、なぜ訓練するのか。今後、さらに抗議したい」と述べ、日米特別行動委員会(SACO)合意に反するとの考えを示した。名護市議会は同日の軍事基地等対策特別委員会で、十六日に臨時会を招集し、抗議決議と意見書を提出することを決めた。また、市民グループなどによる海上での抗議行動や集会も開かれ、反発が広がった。

 KC130機から午前九時半ごろ、パラシュートで四人の兵士が訓練水域に降下。一時間余りの間に二十二人が降下するのが確認された。

 島袋市長は九日、那覇防衛施設局の佐藤勉局長を通じて、米軍に訓練中止を要請していただけに「信じられない。(佐藤局長が)『米軍に強く申し入れる』と言っていたのに閉口している。(キャンプ・シュワブ沖での訓練は)兵士がどこへ行くか分からず、住民に落下する可能性があるので危険だ」と強い不快感を表明した。また、市民の不安が高まり、普天間飛行場の移設協議にも悪影響が出るとの認識を示した。

 市議会軍特委のメンバーは、市東海岸で訓練の状況を確認。渡具知武宏委員長は「この訓練は伊江島での実施が基本のはずだ。漁民、市民の安全を守る立場から訓練は中止してほしい」と、抗議決議を行う方針を示した。

水しぶき次々 緊迫/海上に米軍ボート
 【名護】快晴の穏やかな大浦湾の海面に、パラシュートで降下した米兵の水しぶきが次々と上がった。周辺を米軍のゴムボート、さらに反対する市民団体の船が取り囲む。米軍が名護市キャンプ・シュワブ訓練水域で降下を強行した十三日午前、エコツーリズムの舞台にもなっている海が、緊張感に包まれた。市民団体は引き続き抗議集会を開き、「空も海も米軍に支配されている」と、憤りの声を上げた。

 空中で膨らんだパラシュートが、米兵をつり下げぐんぐん水面に近づいていく。水しぶきを上げながら着水点に猛スピードで駆け付ける米兵と反対派のボート。周囲には怒声とエンジン音が響き、騒然となった。

 午前九時半、上空を飛行していた米軍機から、四人の米兵が次々と降下。空中でパラシュートがふわりと開き、米兵をつり下げたまま水面に着水した。名護市の汀間漁港には、早朝から市民団体ら数十人が詰め掛け、訓練を警戒。午前八時すぎには、小型船やゴムボート六隻で出港した。米軍機は、海上で抗議する反対派の小型船やゴムボートを避けるように、何度か旋回。反対派は阻止しようと海上を走り回るが、米軍はすきを見て訓練を強行した。着水点には、降下兵を引き揚げようとする米軍に加え、反対派のボートも急行。数十メートルの距離まで近づき、緊迫した。反対派は「戦争につながる訓練を止めて」「米軍はアメリカに帰って」と訴えた。

平和センターが緊急抗議

 【名護】米軍が名護市キャンプ・シュワブ沖でパラシュート降下訓練を実施したことを受け、沖縄平和運動センターと北部地区労は十三日正午すぎ、同市辺野古の浜で緊急抗議集会を開いた。

 労組のメンバーら約五十人が参加。「訓練やめろ」「演習の強化ゆるさないぞ」とシュプレヒコールを上げた。

 カヌーで海上阻止行動に加わった宜野座映子さん(59)は「パラシュートが船に向かって下りてくると、ドキドキした。イラクでもこういうことが行われ、弾が飛んでくるのだろう。人殺しの訓練は何としても止めたい」と決意を見せた。

 同センターの山城博治事務局長は「よりによって漁場に降下した。米軍の横暴に、断固抗議する」と声を張り上げた。

     ◇     ◇     ◇     

立ち上がらなくては/反対派監視

 【名護】反対する市民団体は船を出し、最短で数十メートルの距離からパラシュート降下訓練を監視した。

 平和市民連絡会の崎原盛秀さんは「実戦さながらの訓練で恐怖を感じた。政府が米軍に何も言えないので、県民が立ち上がらなければこの訓練は止められないだろう」と語った。

 県平和委員会の大久保康裕事務局長は「沖縄の空も海も米軍の好き勝手に利用され、言葉にできないほどの悔しさでいっぱい」と口調を強めた。

 代替施設建設に反対して座り込み活動を続ける金城祐治命を守る会代表は、汀間漁港で見守った。金城代表は「伊江島の民間地へのミス降下など安全性が確認されていない」とした上で「どこに人や物が落ちてくるか分からない恐怖がある。訓練はやめるべきだ」と中止を求めた。

 一方、名護漁協の古波蔵廣組合長は「訓練を見ていないので、東海岸の漁民に状況を確認して、今後の対応を考えたい」と話した。

水陸両用車立ち往生/宜野座
 十三日午前、宜野座村松田の潟原で、米軍の水陸両用車がトラブルのため動けなくなっているのが確認された。武装した兵士約二十人以上が現場付近の草むらにおり、一部は銃のようなものを国道329号に向けるなどしている。兵士によると、海岸から上がり演習場に戻る途中だったとし、「通常訓練の途中で、機器のトラブルが起きた」としている。

琉球新報

シュワブ落下傘訓練強行 米兵22人が降下

抗議船をかすめるように着水する兵士=13日午前9時45分、名護市の大浦湾

 【名護】米海兵隊は13日午前9時30分から、名護市キャンプ・シュワブ訓練水域の大浦湾でパラシュート降下訓練を実施した。最初の兵士4人を皮切りに、十分から15分間隔で午前10時50分までに計7回で22人が次々と降下。待機していた5隻のボートが兵士を引き上げた。同水域での訓練は1999年12月以来、7年2カ月ぶり。地元名護市や県は訓練の中止を求めていたが、訓練強行に地元や市民団体などは強く反発している。
 島袋吉和市長は同日午前、「訓練の中止を厳重に申し入れていた。(普天間飛行場移設作業の)大事な時期だけに、住民感情を逆なでする」と不快感を示した。
 名護市議会の軍事基地等対策特別委員会(渡具知武宏委員長)は13日午前10時から対応を協議する予定だったが、訓練実施を受け、急きょ現場を視察した。視察後に開かれた軍特委で対応を協議し、16日に臨時議会を招集し、訓練に抗議する意見書案と抗議決議案を提出する方針を決めた。
 渡具知委員長は「訓練を強行したことは、漁師や市民の生活の安全を守る立場として許せるものではない」と述べた。
 米軍は今回の降下訓練について、那覇防衛施設局に対して8日に事前通報(好意的通報)したが、訓練の規模や所属部隊など詳細は明らかにしていない。
 パラシュート訓練は96年のSACO(日米特別行動委員会)最終報告で、伊江島への移転が決まったが、政府は陸域での降下訓練に限るとの解釈を示し、海域を含めて伊江島以外での同訓練を認めないとする県側と見解が異なっている。
 米軍は今年1月下旬、「例外的措置」として陸域の嘉手納基地で降下訓練を実施しており、伊江島以外でのパラシュート訓練の常態化に懸念が強まっている。

(2/13 16:01)

F22延期 ソフト不具合理由

 【嘉手納】米国外で初配備となる米空軍の最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプターの嘉手納基地への飛来が2度延期されている件で、嘉手納基地報道部は、11日にハワイから離陸した9機が引き返した理由について、「ナビゲーションシステムに影響するソフトウエアに不具合が見つかったため」と13日、発表した。
 同報道部は、F22の嘉手納配備は予定通り実施するとしているが、到着日程については明らかにしていない。
 嘉手納基地報道部は、第13空軍広報局からの情報として延期理由を発表。ソフトウエアの不具合について「担当技術官、整備員らが修復作業に当たっている」と説明している。

(2/13 16:01)




2月12日(月)
★座り込み1030日目。
座り込み1030日目です。天気は晴れています。 COCCOも元気。 沖合に軍艦が来ています。明日のパラシュート訓練の予行演習か?
テントは比較的静か。 海兵隊空母「エセックス」が見えます。 強襲揚陸艦「ハーバァーズフェリー」



2月10日(土)
★2.10嘉手納基地へのF−22A戦闘機配備を許すな!県民集会!
500人を越える人が参加!!

(F−22A戦闘機は今日嘉手納基地に飛来するはずでしたが、集会を警戒してか、翌日となりました。)
午後1時30分嘉手納基地第一ゲート前に到着。横断幕を準備中。 フェンスの横にイスを並べて辺野古のおばぁ達が座っています。 第一ゲート前にはゲート近くまで侵入出来ないように米軍が警戒をしています。
山城ひろじさん(平和センター事務局長)が街頭に向かって集会への参加を訴えています。 機動隊もワンサカ来ています。 「県民の皆さん!私達は嘉手納基地の軍事拡張を絶対に許さない!戦争に向かう全てのを拒否する!!共に闘おう!」
街頭に掲げる横断幕の準備。 サクマさんとしんやさん
「頑張るぞー!!」
米兵が警戒しています。
久しぶりです!トミヤマさん。 川満さんと安次富さんも決意の表情。 夏芽さん、しんやさんとガッチリ握手。
辺野古から駆けつけた祐治さん。辺野古の現在の状況を集会参加者に話しています。 普天間爆音訴訟のいずみさん。 島田善次さん(普天間爆音訴訟団長)と祐治さんが固い握手!
「普天間基地の駐在機がスッカラカンで今は恐ろしいほど静かだ。」と善次さん。
写真を撮っていたら・・。 なぜか皆で記念撮影に。 善次さんの肩を揉む祐治さん。
「ゼンゼンこってないなぁ。」と祐治さん。
午後2時過ぎ、集会が始まりました。 「ケ・サラ」を歌う。 たくさんの人達が集まってきました。緊急にも関わらず、またまだ参加者が増えています。
嘉手納第一ゲートの門は固く閉ざされています。 集会のパンフレット。F−22Aの説明などが載っています。F−15、5機をたったの3分で撃墜できる能力を持っていると書かれていました。
糸数ケイコさんが辺野古のおばぁ達にあいさつをしに来てくれました。 最初に怒りのシュプレヒコール! 組合の若い青年部の人達で溢れています。
「嘉手納基地の強化、絶対反対!!」 「辺野古新基地建設阻止!!」 「パトリオットミサイル、F−22A、爆音をいますぐ持って返れー!!」
基地前は組合旗や市民運動の旗で溢れています!個人参加の方もたくさんいました!
座って集会を聞きます。 嘉手納爆音訴訟団から。
平和市民連絡会・平良夏芽さん 宜野湾市長・伊波洋一市長 北中城村長
国会議員・照屋寛徳議員 社大党 共産党・赤嶺議員
民主党・喜納昌吉議員 横では米兵がのん気にゴルフなんてやっています。 CH−130が空を飛んでいます。
海瀬渡豊さんが歌う。
月桃の花♪
集会決議文の採択。 スローガンの採択。
閉会の言葉。 最後にもう一度「ケ・サラ」を合唱。 皆で腕を組んで歌います。
「米兵によって排除されて歩道ではなく、第一ゲートの目の前で訴えよう!」という声が自然に起こり、集会の参加者500人がゲートの目の前でシュプレヒコールを開始。 「嘉手納基地はいらない!いますぐ私達にこの土地を解放しろー!」 怒りの声が上がる中、集会は終了しました。
高江のヘリパッド建設絶対に反対のプラカードを持って記念撮影しています。 嘉手納基地のフェンスには「F−22A戦闘機配備反対」のプラカードが張られています。 那覇防衛施設局前・とまりんで座り込みを続けている山口洋子さんと女性達。

沖縄タイムス
再編交付金 名護ゼロ/普天間移設
防衛省首脳が明言/「出したら法違反」
 【東京】防衛省首脳は九日、米軍普天間飛行場代替施設を受け入れる名護市への「米軍再編交付金」の交付について「今のままでは出せない。ゼロだ」と明言した。島袋吉和市長が一月の普天間移設協議会で、日米が合意したV字形滑走路の修正を要求したことから、交付条件の「再編案の受け入れ」が崩れたとの見方を示したものだ。V字案容認に向け、同市をけん制する狙いがあるとみられる。同首脳は一方で、二〇〇七年度予算案の再編交付金経費に「名護市の分も要求している」と明らかにした。

 首脳は、再編交付金の創設を盛り込んだ「米軍再編推進法案」第六条に、交付条件として「再編の実施に向けた措置の進捗状況」が明記されていることを念頭に「(名護市がV字案の修正を要求している段階で再編交付金を)出したら法律違反になる」と述べた。

 「名護は交付金がいらないんじゃないか」とも述べ、同市の対応に不快感を示した。

 V字案の受け入れをめぐって、名護市は〇六年四月、額賀福志郎防衛庁長官(当時)との間で「基本合意書」にサインした。これを踏まえ、政府は〇七年度の予算編成過程で、再編交付金関連経費五十一億円の中に名護市への交付分を盛り込んだ。しかし、一月の協議会後の懇談会で島袋名護市長は、V字案は周辺集落への騒音面で問題があるとして、滑走路を沖合側に約三百五十メートル移動する試案を提示した。

 このため、防衛省内では協議会後から「名護に交付金を出すつもりはない」(幹部)との見方が浮上していた。

 同首脳はまた、神奈川県の厚木基地からの米空母艦載機移転に反対している山口県岩国市にも再編交付金を支給しない考えを示した。

     ◇     ◇     ◇     

地元の声 金で封殺?/市長「国に誠意ない」

 【名護】「名護は交付金がいらないんじゃないか」。普天間飛行場移設をめぐる米軍再編交付金について防衛省首脳は九日、滑走路の沖合移動を主張して譲らない名護市には交付金を出さない方針を明言した。基地の重圧と経済振興への渇望のはざまで、地域が分断される運命を背負わされてきた同市。「脅し」とも取れる表現でさらなる二者択一を迫るかのような国の態度は地元の神経を逆なでにした。一方、自治体財政に巨大な影響力を持つ国との関係が崩れることに動揺も広がっている。

 島袋吉和市長は「とんでもない。せっかく基本合意したのに水を差すようなものだ。政府の誠意が見られない」と不快感を見せた。その上で「政府案はあくまでもイメージ図。国が納得するように協議会の中で進めていくしかない」と厳しい口調で話した。

 荻堂盛秀市商工会長も「地元が意見を出すのは当たり前のこと。それで交付金を出さないというのはばかげている。これでは地元はものもいえなくなる」と声を荒らげた。

 「恫喝すれば沖縄はどうにでも転ぶと思っているのだろう。なめられている」と話すのは、ヘリ基地反対協議会の安次富浩代表委員。

 「ここまで言われたら『交付金はいらない、基地はいらない』とはっきり言うべきだ。市長は市民、県民の思いを代弁して国と対峙してほしい」。

 名護市とともに交付金の対象外とされた山口県岩国市。空母艦載機の移転を拒否し、交付金以外にも新庁舎建設補助金が凍結されている。「リムピース」メンバーの田村順玄市議は「差別的な兵糧攻めだ。岩国だけでなく、名護や神奈川とも情報交換しながら対抗していきたい」と、連携を強調した。

 一方、亀裂が入りかけた国との関係を危ぶむ声も上がる。

 名護市にある建設会社幹部は、沖合移転にこだわる同市の対応について「駄々をこねるのもいいが、失うものは多い。移設が滞れば、ほかの基地の大規模返還も普天間の危険性除去もままならない」と懸念。その上で「うちの社としては早く仕事を入れてくれた方が助かる。大変なんだ」と続けた。

「公示はアセス法違反」/環境団体国に抗議

 沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団の東恩納琢磨団長らは九日、那覇防衛施設局を訪ね、米軍普天間飛行場の代替施設建設に伴う環境現況調査の入札を公示したことに抗議した。

 環境影響評価(アセスメント)の手続きに先行した点を「明白なアセス法違反だ」と追及した。

 メンバーは「方法書が作成されず、国民や知事の意見も聞かない段階でなぜ現況調査ができるのか」と批判。施設局の担当者は「違法だとは考えていない」と答えた。

12日に爆発訓練/嘉手納弾薬庫
 【嘉手納】在沖米空軍は十二日午前七時半から午後一時にかけ、米軍嘉手納弾薬庫地区の通称シルバーフラッグサイトで、地上爆発模擬装置(GBS)二十五個や発煙装置などを使用した基地修復訓練を実施する。敵から攻撃を受けたと想定し、迅速に基地内の施設などを修復する目的。

 米軍嘉手納基地から連絡を受けた那覇防衛施設局が九日、同町に通知した。

 同町は地域住民に配慮するよう同局を通して、米側に申し入れた。


琉球新報

F22、到着はあすに延期

 嘉手納飛行場に10日午後、飛来する予定だったF22Aラプター戦闘機は、ハワイ―沖縄間の天候不良のため到着が11日に延期された。嘉手納基地報道部が発表した。11日午後、到着の予定。

(2/10 13:27)

嘉手納基地が実射可能のパトリオット公開

 【嘉手納】在日米軍再編合意に基づく米陸軍パトリオット・ミサイル(PAC3、PAC2)の沖縄配備について、在沖米国総領事館は9日、報道陣に配備先の嘉手納基地で説明会を開き、訓練の模様を公開した。運用部隊のマシュー・マイケルソン第防1空砲兵連隊第1大隊司令官(中佐)は「初期運用能力を達成した」と述べ、パトリオット・システムが実射可能な状態であることを明らかにした。
 マイケルソン中佐は、パトリオット隊員が現時点で嘉手納基地に約500人到着しており、3月までに606人の隊員がそろうとし「完全運用態勢が整う」と述べた。
 レーダーの運用について同中佐らは「日米両政府の合意なしにレーダーの始動はない」と説明。基地外の公道を使った移動訓練も現在行っていないと述べた。パトリオットの設置場所に関し「安全保障上の理由で答えられない」と具体的な回答を避けた。中佐によるとパトリオットを運用する4部隊は、それぞれレーダーを1つ、発射機を6つ運用する。

(2/10 10:21)




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 沖縄・名護・辺野古の美しい海を埋め立て作ろうとしている新しい軍事基地建設を止めさせるために、おばぁたちが座り込みをはじめてから8年と600日以上。その怒りを正面からうけとめもせずに国は、ムリヤリ、かなりボーリョク的に着手し、調査のために建てられた5コのやぐらは、すでに海中のサンゴをふみくだいている。日本の各地で、世界で、この基地を作ることに対し、抗議の声がうずまいているとゆーのに。

 今、辺野古では、陸上での座り込み、海上・海底でのカヌーや船を使った阻止行動がつづけられており、那覇、大阪、京都、名古屋、東京では座り込みなどで辺野古のことを訴える活動が広まっている。これらを通じて辺野古を知り、これをじぶんの問題として重くうけとめた若者たちが辺野古にあつまり「カヌー隊」として活躍しはじめているところだ。

 弟のシュウは、船の免許をとり、「阻止船」を操縦している。巨大な作業船が辺野古に現れた日、通らせまいと、台船の進路に立ちはだかったが、台船は停まらず、シュウの船は何十倍もの大きさのその船に突撃、間一髪転ぷくはまぬがれたという。数年まえまでいわゆる「不登校」だった弟は、幸運なきっかけを得て、沖縄に行き、沖縄のかかえる問題を知り、辺野古のおばぁ達に出会った。おばぁ達に、学校では教えてくれないいくつものことをおそわり、「戦(いくさ)やならん、命どぅ宝(ぬちどぅたから)」とおそわった。これ以上、おばぁたちに、基地を苦しみを座り込むことをおしつけたくない、たった1人になってもここに立って止めよう、命をはってでも、と決めた。しかし、台船にぶつかる瞬間、シュウの頭をよぎったのは「かならず、生きぬいて帰ってきなさい、なにがあっても」という、おばぁのコトバと、大切な人たちの顔の走馬灯。死ぬわけにはいかない。なにがあっても生きていること、それ以上に価値あるものはない。おばぁの言葉の意味すること。弟の死がもたらす悲しみは、おばぁたちをも殺しかねないのだ。

 恋人のユウスケは、カヌー隊で、海上でのすわりこみをするため、名護でくらしている。ある日、仕事をやめ、彼は「辺野古に行こうと思う」と言った。それは、唐突ではあるがまるで必然のようだった。生活=お金のための生活をやめて、イメージに近いほうを選ぼうとしていたユウスケ。辺野古のことは知っていた。基地ができれば、もちろん自然はこわされ、それ以上に人がたくさん死ぬ。ねがいは、ただ、「幸せになること」。だからこそ、目の前に見えている脅威を見てみぬふりをして自分を偽ることはできない。ほんとうに幸せになりたいから、止めに行く。それが、ユウスケのイメージだ。ものすごくシンプルに、「好きな人を失いたくない、悲しませたくない」から、この不穏な世の中の流れを止めるために動く、その中でいま1番焦点になっているのが辺野古だったのである。

 カズマサ君は、仕事をやめてから、地元・名古屋と辺野古を行き来し、名古屋では街頭アピールなどで広め、辺野古では、はげしく船酔いしながらも必死で阻止行動をしている。

 サチコは施設局側の作業員との攻防で1度、指を3cmきり、流血したが、今日も笑顔で海に出て行き、カヌーをこいでいる。

 彼らは全員20歳代だ。若いからと言って失うものがないわけではない。仕事も、恋人もギセイにしてきている。
家族や友人の理解が必ずしも得られるわけではない。経済基盤も保障ももちろんない。
彼らはなにも好き好んで「たたかい」に来ているのではない。それぞれの意志で来ているのは確かだが、闘いたくて
闘っているわけではないのだ。ほんとうなら、好きな人と好きな場所で心おだやかに暮らしたい。
世の中が本当に平和なら、やりたいことは他にもっとある。
 それでもかれらが辺野古に来るのはなぜか。
 どうしても、今止めなければならないから。
 人の命をなんとも思わない人々がゆるせないから。
 命が大切と言うことだけは、どーしてもゆずれないから。

 私自身は東京で店を持ち、そこから発信していくために東京でやることに決めたため、辺野古には行けない。
先日も顔を蹴られるなどの暴行をカヌー隊メンバーが作業員から暴行を受けたとの報道があった。
東京で、はなれた場所でそのようなニュースを耳にすると、怒りとかやりきれなさが体中をうずまいて
いてもたってもいられない気持ちになります。今すぐにでも辺野古に行きたい。
 ケガさせられたり、あるは殺されたり、捕まったり。自分の大切な人がそんな目に、いつ合わされるか分からない状況
の中で、日常をおくらなければならないのが辛い。はなれていて手と足もだせない、叫んでも届かないのが辛い。
 ものすごく個人的な話ではある。
でも、自分の大切な人のいのちが大切なのは、誰でもあてはまるはずである。
自分の周りの人を大切に思うことと、戦争をなくそうと思うことは同じことだ。
大切な人が死んだらイヤだ。だから 戦争はやめよう、基地はいらない。
足りないのは、あと少しの想像力。イラクやアフガニスタンで、パレスチナで、亡くなった人々の周りの気持ち。
周りの人々のきもち。悲しくないわけがない。怒りがわいてこないわけがない。

 もう一度 問いかけます。辺野古の若者たちの「命を守るたたかい」にあなたは何を思いますか。 
 私たちは、辺野古で闘う若者たちの友人・知人・家族として、彼らの生活を支えるためのカンパを訴えます。
彼らが心置きなく行動するためには、1人・1ヶ月の生活資金・5万円ぐらいかかります。5万円×5〜6人を毎月作りたいと思っています。

 東京の「街」では、できるだけ多く地域の人たちが参加してくれるために「100円カンパ」を始めました。
 家族会も結成されました。

 ご協力をよろしくお願いいたします。
 太田武二(命どぅ宝ネットワーク)、ヨッシー(友人)、佐竹周一(友人)、中馬由紀子(友人)、中野高(友人)、富田直子・剛・翔子(家族会)、赤羽則子(家族会代表)、ハネやん(家族会)、末木(家族会)、
1/15 現在
郵便局 10020−84023361
赤羽 則子