ジュゴンの家・日誌
「ジュゴンの家」の賛助会員、募集中
「ジュゴンの家」は沖縄・名護にあるリサイクルショップです!!お店を開けつつ、「基地建設をとめたい!!」という思いで、日々行動しています。
「ジュゴンの家」では「ジュゴンの家」を支えてくださる賛助会員を募集しています。
「力になろう!」という皆さま!!
ぜひ、賛助会員になってください!!よろしくお願いします!
会員申し込みは・・・FAXまたはメールでお知らせください。
  住    所 沖縄県名護市城2-13-2
  電話&FAX 0980−54−2948 
   e−mail   dugonghouse_in_okinawa@yahoo.co.jp
会費・・・月1000円、年10.000円となります
同基金への協力は 
●琉球銀行 普通口座 名護支店
 口 座 番 号   23−130
 口 座 名  西 陽子 まで

よろしくお願いいたします
  じゅごんの家へのメールはコチラ!!→→ 


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2月A


参加者募集!!!
基地建設阻止行動およびテントで座り込みする人が必要です!!!
少ない時間でも、行動できる人は集まってください!!
あなたが行動することで現場の状況は変わる・・・・!!
どうか、よろしくお願いします!!
辺野古に来てください!!!
基地建設阻止行動のための緊急カンパのお願い!!
 辺野古では日米政府が「沿岸案」を合意し、座り込みはまだまだ続いています。。今後も基地建設を止めるには多大な資金が必要になると予想されます。全国の皆さんにカンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!

 カンパを振り込まれる際は、下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古での基地建設阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611  西 陽子 

「名護街宣大作戦!」のお知らせ

 名護市民は辺野古に注目しています。でも、なかなか現場に来ることができない、きっかけがつかめないという人達のために、辺野古の現場でおこっていること、今、名護市の全体の力が必要だということ伝えに名護市街へ出て行きませんか?


                        

☆飛び入り大歓迎!!

     一緒にビラまきをしたい人を募集しています。

 私たちは毎週土曜日、海上行動隊、海人のマイクアピールや
 ビラまき、写真の展示などを行います。皆さんもぜひご一緒に
 参加してください!!


☆作戦決行日:毎週土曜(雨天中止)
      14:
30 じゅごんの家集合!!(名護市城2−13−2)
      15:00 為又・
「洋服の青山」前で街宣開始!
      

2月9日(金)
座り込み1027日目。
座り込み1027日目。2,3日晴れていたと思ったら今日は雨です。
晴れると夏みたいに暑いのに、雨が降ると寒いっす。
今日は常連さんが集まってにぎやか。 大和に出稼ぎに行っていた安部さんが戻ってきました!!
久しぶりでーす!
★★↓↓緊急集会など!!集まってください!!★★
明日の2月10日(土)は「F−22Aステルス戦闘機配備反対県民集会」です!!午後2時。嘉手納基地第一ゲート前に集まってください!!
注意)ジュゴンの家はこの集会に行くため毎週土曜日のナゴガイセンは中止です。ご理解を。


■「F−22Aステルス戦闘機はカデナに来るな!県民集会」
■主催−平和センター、県民会議、平和市民連絡会、統一連etc・・
■日時−2/10(土)午後2時より。
■場所−嘉手納第一ゲート前。



2月13日(火)シュワブ沖、米軍パラシュート降下訓練、緊急海上抗議行動!!朝早いですが、集まってください!!


■「シュワブ沖、米軍パラシュート降下訓練、緊急海上抗議行動(仮称)」
■主催−ヘリ基地反対協議会
■日時−2/13(火)午前8時より。(米軍の降下訓練が何時からかは不明。待機して海上で抗議行動を行う。船は人数制限有り。)
■船に乗るために集まる場所は汀間漁港(二見交差点を降りて真っ直ぐ15分)。


2/7国会前。東京・街より抜粋。
座り込みの前に、星野さんの所へ。 

詳しくは→街のホームページ
7日の国会前、座り込み
部落解放同盟・全国連の人たち

東京高裁前でハンスト中です 2007/2/7(水) 午前 2:2
星野・全国再審連絡会議事務局
病床の母・美智恵さんに一目あってもらいたいと、星野文昭さんの刑の執行停止を、1月23日に東京高等検察庁申し立てましたが、「執行停止をしない」との通知がありました。再審弁護団は、2月5日に東京高裁第11刑事部に異議申し立てを行いました。
 実際のところ、前例がないとかで、非常に厳しいです。しかし、私たちは絶対にあきらめずがんばります。上申書は1400通を超えました。北海道の親族、キリスト者の方々、沖縄の辺野古や宜野湾のたたかう人々、労働組合の労働者のみなさん、弁護士や議員、学者、著名な方々も署名していただきました。
また、東京高裁前や渋谷東急前でのハンストアピールでもたくさんの署名をいただきました。
 東京高裁前では、星野救援会会員の方がハンストに決起中です。土日をのぞく午前9時〜午後3時くらいまでやっています。ぜひいらしてください。上申書署名やビラまきを一緒にお願いします。
 また、カンパにもご協力ください。がんばろう!
獄中の星野文昭さんからの手紙
札幌の母のことで、一目会えるように、執行停止と外泊のために尽力していただいていることに心から感謝しています。
 大きな困難がありますが、無実のまま無期を強いられ、30年以上、外の社会で会い、ぬくもりを感じ合い、会話を交わすこと、特に、生命が危険である今、一目、顔を合わせ、励ましてあげたい、ささやかな世話をしてあげたいを奪われていることの、無念、それを晴らし、会い、言葉をかわし、励ましたいという思い、そのだれも否定できない思いをストレートに表に出し、その思いを皆さんにくんでもらい、何んとしても実現したい、そう思っています。よろしくお願いします。
 また、2カ月前までは元気に出歩き、今月始めには自力で食べることができていた母が、危機に陥り、一定安定を保っている中で、点滴で栄養を補給し、それらを無意識に外す恐れがあるということによって、付き添いのない時には、ベットに縛られていることは、率直に言って辛く、納得のいくものではありません。それでは、今残っている気力、筋力、体力、生命力さえも奪ってしまうものであることを一番危惧しています。そのことで治るものも治らないことを危惧しています。
 専門医による、専門の医療者による、暁子、兄、弟などへの助言、助力が必要と考えています。この点もくれぐれもよろしくお願いします。
 人生の最後を、少しでも長く(願わくば、再審無罪ー仮釈まで)、最も適切な治療、リハビリによって、心豊かに生きてもらうために。
1月29日、 星野文昭さんからの手紙より抜粋

琉球新報

米軍、13日に降下訓練 施設局「好意的な通報」

 【北部】那覇防衛施設局は8日、県や名護市、宜野座村と、県内14の漁協などに対し、米海兵隊が13日にキャンプ・シュワブ第三水域でパラシュート降下訓練を実施すると通知した。米軍の訓練内容が事前に通知されることはまれ。連絡を受けた県や名護市は8日、訓練の中止を要請した。漁業関係者らからも不安の声が上がっている。 政府はこの間、SACO(日米特別行動委員会)合意の伊江島へのパラシュート訓練移転は陸域での降下訓練に限るとの解釈を繰り返しているが、県は海域での訓練もすべて伊江島に集約するよう求める姿勢を堅持しており、国と県との姿勢には大きな隔たりがある。
 同水域でパラシュート降下訓練が行われるのは1999年12月以来、約7年ぶりで、99年に訓練が行われた際には、県が米軍などに抗議していた。
 那覇防衛施設局は通常は行われないパラシュート訓練の通知を行ったことについて、琉球新報の取材に対し「99年に同水域で行われた訓練が県民に大きな不安を与えたため、同水域などでパラシュート降下訓練を行う場合には、当局に事前通報(好意的通報)を行うよう米側に要請しており、今回海兵隊基地司令部から好意的通報があった」と説明した。
 施設局は今月初め、自治体や漁協などに対して「12―18日の終日、同水域で米軍が一般演習を行う」とファクスで通知。8日午後に「13日にはパラシュート訓練を行う」と電話連絡した。

(2/9 10:11)

政府、米軍再編法案を決定 今国会の成立目指す

 【東京】政府は9日午前、普天間飛行場の移設など在日米軍再編を円滑に実施するための施策を盛り込んだ米軍再編推進特措法案を閣議決定した。2017年3月までの10年間の時限立法。米軍再編で新たな基地負担を受ける自治体に対し、事業の進ちょく状況に応じて配分する新たな交付金制度(再編交付金)などの措置が柱。政府は今国会の成立を目指している。 法案は、再編の円滑な実施を目的に(1)新たな基地負担を受ける市町村への再編交付金(2)特に負担が大きい市町村の公共事業の補助率かさ上げ(3)在沖米海兵隊グアム移転経費の支出のための国際協力銀行(JBIC)の業務に関する特例措置―の施策を実施する。
 再編交付金は(1)再編受け入れ(2)環境影響評価の実施(3)事業着手(4)事業完了―の各段階に応じて交付。額は第4段階を上限の100%とし、第1段階10%、第2段階30%、第3段階60%とする。
 名護市など米軍再編による負担が特に大きな市町村を「再編関連特別地域」に指定し、土地改良や港湾、道路など7項目の公共事業の補助率をかさ上げ。沖縄では沖縄振興特別措置法の補助率をそのまま適用する。
 再編関連自治体の事業計画を策定するため、防衛相を議長に外務、財務、国土交通など関係閣僚が参加する「駐留軍等再編関連振興会議」を設置する。
 高市早苗沖縄担当相は同日午前の閣僚懇談の中で「沖縄は地理的・歴史的特殊性を持ち、今なお多くの課題を抱えている。既存の沖縄振興計画に基づく事業の計画的な実施に支障を来すことのないよう特段の配慮をお願いしたい」と述べ、再編関連振興特別地域整備計画と沖縄振興計画の事業の整合性を図るよう求めた。
 久間章生防衛相は同日午前の閣議後会見で「(米軍再編で)沖縄の痛みを引き受ける側には、それなりのことをやらなければならない」と法案の意義を強調した。

(2/9 16:02)


沖縄タイムス
環境調査へ入札公示/普天間代替
 【東京】那覇防衛施設局は八日、米軍普天間飛行場の代替施設建設予定地の名護市キャンプ・シュワブ周辺で、環境現況調査を実施する業者の入札を官報で公示した。大気質や騒音、海域の生態系などを調査する。V字案を前提とした環境影響評価(アセスメント)の着手に県が難色を示す中、政府が先行して環境調査手続きを開始することに、県は「いかがなものか」と不快感を示している。

 防衛施設庁は今後、仲井真弘多知事に同調査の手法を示した「アセス方法書」を送付し、知事意見を得たい考え。ただ、県が方法書の受け取りに同意しない場合は、アセス前段の「事前調査」の位置付けで実施することも検討している。

 施設庁は二〇〇六年度の補正予算に環境現況調査の関連経費として、契約ベースで三十二億円を計上。国会で同予算が成立したことを受け、公示に踏み切った。

 担当者は「補正予算なので三月末までに入札する必要がある。官報の公示期間が四十日であることを考慮すると、この時期に公示する必要があった」と説明。今回の調査を事前調査に位置付けるかどうかは「県とよく協議して判断する」(同)としている。

 施設庁は海域での調査に必要な知事の同意を得るため、「公共用財産使用協議書」を県に提出し、同意申請する方針だ。

 入札は合計四件で、すべて指名競争入札。調査の内容は(1)大気質、騒音、振動(2)水の汚れ、土砂による濁り、潮流(3)海域生物・海域生態系、サンゴ類、海草藻類(4)陸域動植物、河川の水生生物、景観―。いずれも三月二十八日に那覇防衛施設局入札室で開札し、契約。四月に業者が現地入りして調査準備を開始する。

 県の府本禮司基地防災統括監は八日、「(国は)なるべく早く(調査に)着手したいということだろうが、建設計画(マスタープラン)も地元の了解が得られているわけではなく、協議も十分進んだ状況ではない。いかがなものかとは思う」と不快感を示した。

 県は現段階でのアセス実施を控えるよう政府に求めているが、「事前調査」の位置付けで調査する場合は「事業者の任意判断に委ねる」(県首脳)考え。「公共用財産使用協議書」の同意申請も、事前調査であれば柔軟に対応する意向を非公式に政府に伝えている。

     ◇     ◇     ◇     

見切り発車 地元反発/「まだ協議の最中」

 【名護】国と県、名護市の三者の思惑が擦れ違ったまま、基地建設に向けた手続きだけがまた一歩進んだ。那覇防衛施設局は八日、政府のV字案を前提に、米軍普天間飛行場移設に伴う環境現況調査の入札を公示した。三者は、代替施設の位置や規模をめぐってつばぜり合いの最中。交渉の過程を無視するかのような国主導の見切り発車に、名護市は「ルール違反だ」と非難する。一方で経済団体からは「仕方がない」の声も。

 国と基本合意し、建設そのものは受け入れる立場の名護市。滑走路をできるだけ沖合へ移動するよう求めているが、国から袖にされた格好になった。

 末吉文信助役は「けしからん。まだ協議をしている最中であり、国は何を考えているのか」と不快感をあらわに。「お互いに納得した上で進めた方が結局はうまくいく。今のままでは反発を招くだけだ」といら立った口調で話した。一方、島袋吉和市長は「真意はよく分からない。(アセスではなく)事前調査なら市は関知しない」と述べた。

 荻堂盛秀市商工会長は「知事も三年以内の危険性の除去を言っており、できるだけ早めに手続きを進めるのも仕方ない。業者を決めたとしても、実際に着手する前に、国や名護市で話し合いを決着させればいいのでは」と静観の構えだ。

 平和市民連絡会などは七日、アセス実施に備えて所有する船の整備を済ませたばかり。平良夏芽共同代表は「話し合いで回避できることを望んでいるが、ほかに基地建設を止める方法がないなら行動はためらわない」と、二〇〇五年以来となる海上阻止行動に決意を示した。

桑江跡地また不発弾/艦砲弾と銃弾508発
 【北谷】二〇〇四年に地主に引き渡され、北谷町が区画整理を進めるキャンプ桑江北側跡地で七日、磁気探査中に長さ約六十センチの艦砲弾一発と、箱に入った機関銃の弾五百八発が発見された。沖縄署に連絡後、自衛隊によって撤去された。

 同地区では五日に長さ約四十五センチの不発弾、一月三十日には高さ一・二メートル、幅二メートル、長さ三メートルの無限軌道が発見された。過去にも燃料が入ったままのタンクや不発弾が度々見つかり、土壌汚染も確認されている。

 発見場所の土地を所有する軍用地等地主会の玉城清松副会長は「国の引き渡し前の調査のずさんさの表れだ。これだけいろいろなものが出てくるのなら、地主が安心できるように国の再調査が必要ではないか」と話した。




2月8日(木)
座り込み1026日目。
座り込み1026日目です。晴れた日が続いて気持ちいいです。 COCCOエサを狙う。 篠原さんが葉っぱをくれました。「コー!」
←久しぶりにルカ君が来ました!白井さんとパチリ。

→浜辺にたくさんのお客さんが来ています。
今日の夕食。晋君が作ったサバの煮付け定食。




2月6日(火)
座り込み1024日目。
座り込み1024日目。とっても晴れて、なんと最高温度が24℃まで跳ね上がっています!う〜ん悩ましい温度差。 座間の3人娘からお餅を差し入れていただきました!ありがとうございます!
丁寧にもノリもついています!
こんなに大量!!
お餅についてきた手紙を読む篠原さん。 早速、二キレ焼いてみました! おいしそ〜。
夏芽さんもガブリッ!「うんめ〜」と一言。 伊波さんがお孫さんを連れてきました。まだ2歳半。かわいい・・。 バスが来ましたねー。来訪者です。
基地内では文化財調査と思われる調査が行われています。 大学生に熱く語っている夏芽さん。パパの顔つきになってきました。
毎日のように演習が行われている辺野古浜辺はボロボロです。演習をやめろー!F22戦闘機を配備すんなー! 浜辺に人が集まっているのを見て警戒しに来た米軍車両。 ピースミュージックのメンバーが来ました!
テントでも大学生に説明します。 2月10日(土)はF22戦闘機は嘉手納に来るな!!県民抗議集会です!!
集まってください!
とき:2/10(土) 午後2時〜
ところ:嘉手納第一ゲート前
CH−53Eが飛ぶ。
普天間基地の全機が不在で知事は「閉鎖状態」を勝ち取ったとはしゃいでいる。しかし、実際にはほとんど全てがイラクに飛び立ちイラクの人々を殺している。絶対に許されない。
ピースミュージックのスタッフ・実行委員の人達が来たので夏芽さんが話しています。
「歌には世界を変える力がある。皆さんのやり方を貫いて欲しい。夢を持って闘いを継続しよう。」と夏芽さんは訴えていました。

2/24〜25はピースミュージックです!皆さん、便乗して車を少なくしてパーキングに止めて(そこからシャトルバスに乗って)来てください。
まだまだボランティアスタッフが少ないです!ぜひぜひ手伝ってください!!

ピースミュージックの詳細。←はここへ。問い合わせも。
今日はキムニーヤンがジュゴンの家の店番をしてくれました!!

→ヒトシさんも来てにぎやかな店内!

「今度来たらお店の名前は変わっているかもよ・・」と不敵なキムニーヤン。

琉球新報

米軍再編法案を了承 自民国防3部会

 【東京】自民党の国防3部会(国防・安全保障調査・基地対策特別委)の合同会議が6日午前、党本部で開かれ、政府が示した米軍再編関連法案の全文を了承した。法案に盛り込まれた「再編関連振興特別地域」に関する措置は、普天間飛行場代替施設が建設される名護市や岩国市など米軍再編で特に負担の大きい市町村を指定。沖縄の場合、沖縄振興特別措置法と同様の補助率95%で道路や港湾などの社会資本を整備する。
 政府は9日に米軍再編関連法案を閣議決定し、今国会に提出する。
 再編関連振興特別地域に関する措置は、防衛相を議長とする関連閣僚の駐留軍等再編関連振興会議を防衛省内に設置し、米軍再編で特に負担の大きい自治体を指定。知事の申請に基づき整備計画を決定し、通常より高い補助率で公共事業を実施する。防衛省は名護市や岩国市、その近隣市町村の指定を想定している。
 補助率の特例では道路、港湾、漁港の整備で通常の補助率50%を、他県では55%にかさ上げ。沖縄は沖縄振興特別措置法の補助率95%を適用する。
 米軍再編関連法案が国防3部会の了承を得たことについて、久間章生防衛相は6日午前の閣議後会見で「米軍再編ロードマップで決まったことを実施するための法律であり、防衛省の責任は大きい」などと語った。

(2/6 16:11)


沖縄タイムス
県「伊江島以外は違反」/米軍降下訓練
国と見解違い鮮明
 米軍がうるま市の津堅島訓練水域でパラシュート降下訓練を継続実施している問題で、県の花城順孝知事公室長は五日、「伊江島補助飛行場以外での降下訓練は県として認められない」と述べ、一九九六年の日米特別行動委員会(SACO)合意に反するとの認識を明らかにした。

 一方、那覇防衛施設局は同日、同訓練水域を含む米軍提供水域での降下訓練について「使用条件に沿って行われている」とし、SACO合意をめぐる県と国の見解の違いが浮き彫りになった。

 県基地対策課は、先月十六日に同訓練水域でパラシュート降下訓練が行われたことを確認した上で、施設局などへの中止申し入れを検討する。

 花城公室長は「嘉手納基地や津堅島訓練水域でのパラシュート降下訓練はSACOに反するものと考えている。伊江島補助飛行場のみで行われるべきで、嘉手納基地でも津堅島でも今後、降下訓練をやるべきではない」と強調。地元自治体などへの事前通報に関し「仮に津堅島での演習を通報するにしても、(パラシュート訓練と分かるよう)具体的に中身を示すべきだ」との考えを示した。

 一方、施設局は五日、「SACO最終報告によるパラシュート訓練の移転は読谷補助飛行場で行われていた陸上部分での訓練の移転。水面を使用した同種訓練は津堅島訓練水域を含む提供水域で以前から実施されているものと認識している」と説明した。

振興特措法適用を明記/米軍再編
自民が要綱・条文了承
 【東京】自民党は六日午前、党本部で国防関係合同会議を開き、「駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法案」(米軍再編法案)の要綱と条文を了承した。

 米軍再編で負担が増える市町村に再編交付金を交付するほか、特に負担の大きな市町村を指定して公共工事の補助率に特例を設ける。沖縄の場合は、国の負担割合を最大で95%とする沖縄振興特別措置法の適用を明記した。政府は法案を九日に閣議決定する方針だ。

 補助率の特例対象になる公共工事は(1)土地改良(2)漁港(3)港湾(4)道路(5)水道(6)下水道(7)義務教育施設―の七種類。防衛省は同会議の中で「特に負担の大きな市町村」について「普天間飛行場が移設するキャンプ・シュワブと岩国基地周辺の市町村が該当する」(門間大吉会計課長)と説明した。

 再編交付金を交付するには、米軍再編で基地の新設や新たな部隊の配備、訓練の受け入れなどがある基地を防衛相が「再編関連防衛施設」に指定。周辺市町村を「再編関連特定周辺市町村」に指定し、交付する。





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 沖縄・名護・辺野古の美しい海を埋め立て作ろうとしている新しい軍事基地建設を止めさせるために、おばぁたちが座り込みをはじめてから8年と600日以上。その怒りを正面からうけとめもせずに国は、ムリヤリ、かなりボーリョク的に着手し、調査のために建てられた5コのやぐらは、すでに海中のサンゴをふみくだいている。日本の各地で、世界で、この基地を作ることに対し、抗議の声がうずまいているとゆーのに。

 今、辺野古では、陸上での座り込み、海上・海底でのカヌーや船を使った阻止行動がつづけられており、那覇、大阪、京都、名古屋、東京では座り込みなどで辺野古のことを訴える活動が広まっている。これらを通じて辺野古を知り、これをじぶんの問題として重くうけとめた若者たちが辺野古にあつまり「カヌー隊」として活躍しはじめているところだ。

 弟のシュウは、船の免許をとり、「阻止船」を操縦している。巨大な作業船が辺野古に現れた日、通らせまいと、台船の進路に立ちはだかったが、台船は停まらず、シュウの船は何十倍もの大きさのその船に突撃、間一髪転ぷくはまぬがれたという。数年まえまでいわゆる「不登校」だった弟は、幸運なきっかけを得て、沖縄に行き、沖縄のかかえる問題を知り、辺野古のおばぁ達に出会った。おばぁ達に、学校では教えてくれないいくつものことをおそわり、「戦(いくさ)やならん、命どぅ宝(ぬちどぅたから)」とおそわった。これ以上、おばぁたちに、基地を苦しみを座り込むことをおしつけたくない、たった1人になってもここに立って止めよう、命をはってでも、と決めた。しかし、台船にぶつかる瞬間、シュウの頭をよぎったのは「かならず、生きぬいて帰ってきなさい、なにがあっても」という、おばぁのコトバと、大切な人たちの顔の走馬灯。死ぬわけにはいかない。なにがあっても生きていること、それ以上に価値あるものはない。おばぁの言葉の意味すること。弟の死がもたらす悲しみは、おばぁたちをも殺しかねないのだ。

 恋人のユウスケは、カヌー隊で、海上でのすわりこみをするため、名護でくらしている。ある日、仕事をやめ、彼は「辺野古に行こうと思う」と言った。それは、唐突ではあるがまるで必然のようだった。生活=お金のための生活をやめて、イメージに近いほうを選ぼうとしていたユウスケ。辺野古のことは知っていた。基地ができれば、もちろん自然はこわされ、それ以上に人がたくさん死ぬ。ねがいは、ただ、「幸せになること」。だからこそ、目の前に見えている脅威を見てみぬふりをして自分を偽ることはできない。ほんとうに幸せになりたいから、止めに行く。それが、ユウスケのイメージだ。ものすごくシンプルに、「好きな人を失いたくない、悲しませたくない」から、この不穏な世の中の流れを止めるために動く、その中でいま1番焦点になっているのが辺野古だったのである。

 カズマサ君は、仕事をやめてから、地元・名古屋と辺野古を行き来し、名古屋では街頭アピールなどで広め、辺野古では、はげしく船酔いしながらも必死で阻止行動をしている。

 サチコは施設局側の作業員との攻防で1度、指を3cmきり、流血したが、今日も笑顔で海に出て行き、カヌーをこいでいる。

 彼らは全員20歳代だ。若いからと言って失うものがないわけではない。仕事も、恋人もギセイにしてきている。
家族や友人の理解が必ずしも得られるわけではない。経済基盤も保障ももちろんない。
彼らはなにも好き好んで「たたかい」に来ているのではない。それぞれの意志で来ているのは確かだが、闘いたくて
闘っているわけではないのだ。ほんとうなら、好きな人と好きな場所で心おだやかに暮らしたい。
世の中が本当に平和なら、やりたいことは他にもっとある。
 それでもかれらが辺野古に来るのはなぜか。
 どうしても、今止めなければならないから。
 人の命をなんとも思わない人々がゆるせないから。
 命が大切と言うことだけは、どーしてもゆずれないから。

 私自身は東京で店を持ち、そこから発信していくために東京でやることに決めたため、辺野古には行けない。
先日も顔を蹴られるなどの暴行をカヌー隊メンバーが作業員から暴行を受けたとの報道があった。
東京で、はなれた場所でそのようなニュースを耳にすると、怒りとかやりきれなさが体中をうずまいて
いてもたってもいられない気持ちになります。今すぐにでも辺野古に行きたい。
 ケガさせられたり、あるは殺されたり、捕まったり。自分の大切な人がそんな目に、いつ合わされるか分からない状況
の中で、日常をおくらなければならないのが辛い。はなれていて手と足もだせない、叫んでも届かないのが辛い。
 ものすごく個人的な話ではある。
でも、自分の大切な人のいのちが大切なのは、誰でもあてはまるはずである。
自分の周りの人を大切に思うことと、戦争をなくそうと思うことは同じことだ。
大切な人が死んだらイヤだ。だから 戦争はやめよう、基地はいらない。
足りないのは、あと少しの想像力。イラクやアフガニスタンで、パレスチナで、亡くなった人々の周りの気持ち。
周りの人々のきもち。悲しくないわけがない。怒りがわいてこないわけがない。

 もう一度 問いかけます。辺野古の若者たちの「命を守るたたかい」にあなたは何を思いますか。 
 私たちは、辺野古で闘う若者たちの友人・知人・家族として、彼らの生活を支えるためのカンパを訴えます。
彼らが心置きなく行動するためには、1人・1ヶ月の生活資金・5万円ぐらいかかります。5万円×5〜6人を毎月作りたいと思っています。

 東京の「街」では、できるだけ多く地域の人たちが参加してくれるために「100円カンパ」を始めました。
 家族会も結成されました。

 ご協力をよろしくお願いいたします。
 太田武二(命どぅ宝ネットワーク)、ヨッシー(友人)、佐竹周一(友人)、中馬由紀子(友人)、中野高(友人)、富田直子・剛・翔子(家族会)、赤羽則子(家族会代表)、ハネやん(家族会)、末木(家族会)、
1/15 現在
郵便局 10020−84023361
赤羽 則子