「ジュゴンの家」の賛助会員、募集中 | ||||||||||
「ジュゴンの家」は沖縄・名護にあるリサイクルショップです!!お店を開けつつ、「基地建設をとめたい!!」という思いで、日々行動しています。 「ジュゴンの家」では「ジュゴンの家」を支えてくださる賛助会員を募集しています。 「力になろう!」という皆さま!! ぜひ、賛助会員になってください!!よろしくお願いします! 会員申し込みは・・・FAXまたはメールでお知らせください。 住 所 沖縄県名護市城2-13-2 電話&FAX 0980−54−2948 e−mail dugonghouse_in_okinawa@yahoo.co.jp |
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会費・・・月1000円、年10.000円となります | ||||||||||
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よろしくお願いいたします |
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じゅごんの家へのメールはコチラ!!→→ |
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5月E
☆飛び入り大歓迎!! 一緒にビラまきをしたい人を募集しています。 ☆作戦決行日:毎週土曜(雨天中止) 14:30 「じゅごんの家」集合!!(名護市城2−13−2) 15:00 為又・「洋服の青山」前で街宣開始! |
ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中! |
明日、 作業ヤード建設か・・・!!?? |
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沖縄タイムスの報道で「辺野古漁港への作業ヤード建設」が予定されていることが分かりました。
16日から行われようとしている調査、延期という可能性。 そこには政府にとって現場闘争の本部である「テント村の陥落」が第一である可能性が強いのです。そのためには不意打ちも機動隊の介入もじさないでしょう。
私は明日、逮捕されるかもしれません。しかし、まったく何も心配はしていません。私には日本中・世界中に心から信頼できる仲間がいるからです。 仲間の皆さん、どうかまず命を守る会のおじぃ・おばぁの団結を守ってください。あらゆる介入がある辺野古の闘いのなか、傷ついてきた人々がいます。辺野古のおじぃ・おばぁ達こそ癒されぬ傷を引き受け、それでも10年間、闘い抜いて来た闘志です。 私自身の身に何が起きようとそれさえ守れれば私達は何度でも蘇り、闘い続けられます。 海上での闘い、陸上での闘い、これから激しさを増します。 政府に負けず、不屈に闘う信念と執念こそ自身に求められています。
全ての仲間達、今こそ辺野古に結集してください! 仲間を信じ、裏切らなければ負けることなど絶対にない。 平和を願う全ての人々を信じます。心から。 明日、自分の全存在と生命・人生をかけて政府に挑む!そして生き抜いてみせるこの時代を!!
追い詰められているのは政府のほうだ!!
政府よ、抵抗をやめ、辺野古から手を引け!
最後に立っているのは私達だ!! |
新たな時代が始まった 辺野古3度目の闘い |
海上自衛隊の横須賀基地出向は第2次大戦後62年で初めて「軍隊が住民にキバを剥けた」歴史を変えた瞬間でした。 私達はこの状況を「現代の琉球処分」「現代の銃剣とブルトーザー」と位置づけ、一歩も退かずに命を守る会のおじぃ、おばぁ達を先頭に闘うことを決めました。 戦争を経験したおじぃ、おばぁは「“オイッ!コラッ!”と呼ばれ、差別される時代がまた来た」と話しています。 全国で意識的に辺野古のネガティブな情報が飛び交うなか、「軍隊の導入」という歴史的に重大な事実を隠蔽しています。今こそ、全国・全世界にこの辺野古の状況を伝えなければなりません。
13日の嘉手納包囲行動を沖縄各紙が「失敗」と書き立てています。しかし、事実として政府は辺野古での事前調査を「16日以降」としています。それは政府が5・15の闘いを痛烈に意識しているからであり、そこに結集した人たちを恐れているからに他なりません。 事前調査はこの4日間、平和行進と嘉手納包囲によって阻止されているのです!これが成功でなくして一体なんなのでしょうか。
私は今回の自衛隊導入を「勝利」と受け取っています。 名護市民の闘いは名護市民投票「過半数反対の勝利」とリーフ案を「実力で白紙撤回させた」という二つの勝利を勝ち取っています。 この事態は政府を、永田町を激震させ、「軍隊を出さなければ勝てない」という内容を引き出しています。 グラグラなのは私達ではなく、政府の方です。 世界最強と言われる日米政府が辺野古で闘う、辺野古と繋がる全ての人々の手によって根幹を覆す後一歩のところまで来ているのです。
●米軍再編法「沖縄基地建設反対80%への攻撃」 米軍再編法が参議院を通過しようとしています。 今まで政府は「アメとムチの政策」と言われる金をばらまいて基地を押し付けるという方法をとってきました。しかし、今回の米軍再編法によってそれは根本から覆されます。 簡単に言えば「ムチ」だけなのです。 「基地建設に反対する人間には仕事をやらない」と、公然と法律化しようとしています。 参院通過を絶対に許すわけにはいきません。 しかし、80%が基地建設反対の沖縄でその首切りを開始すれば、米軍基地は一秒たりとも維持できなくなります。沖縄の機能を停止させることになるのです。 働いている人々が繋がり、共に闘い、それを裏切らなければこんな法律はロウソクの火を消すよりも簡単に吹き消すことが出来ると考えます。
仲間を信じるときに闘いに限界はないと思います。
米軍再編法の成立に仲井真知事を初めとする経済界の人間達は「自分たちの利益だけを追求している」ためにビビッています。だからこそ沖縄中で「基地に反対するだけでは食っていけない」と宣伝を繰り返し、人々に恐怖を煽っています。 使う側と使われる側の根本的な違いです。多数である私達、使われる側(社会を運営している側)にはこの社会を変えてでも生きる道筋を作る自信があります。 その自信を奪うことで反乱を防ごうとする一部の利権者たち。それに打ち勝つことが基地建設を阻止することです。 辺野古や名護市全体・日本中の各職場・学園で隣の人に呼びかけましょう。「多数なのは私達、闘えば必ず勝てる」のだと。 現実的には各職場や学園で行動を起こし、仲間を作り、闘うことだと思います。
今は一人かもしれない。しかし、軍隊を動員してまで、食っていけない人々を抑圧する政府にこの世界を握らせてはいけません。そのことにこの世界に生きる人たちは気づいているはずです。 身近に感じる権力や暴力が多くなっている状況のなか、食っていけなくて将来に希望もないなか怒りを感じない人こそ少ないはずです。 “興味がない”のは闘っても意味をなさないと考えているからでしょう。仕事に忙しくて追い込まれているのかもしれません。そういう仲間達に向き合うことをやめないでください。 全ての労働者に伝えてください。 |
座り込み1122日目 | ||
辺野古の速報はこちら!! ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中! |
5/14 |
午後1時45分現在 |
午前11時15分現在 |
午前10時現在動きはありません。 |
午前8時45分現在 |
辺野古から緊急情報 5/14 |
5/14午後 at 13:46 |
天候が悪化しているので海上行動のメンバーはテントに戻っています。また未確認情報ですが海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」が横須賀に戻っているのではないかという情報もあるようです。ただメディアでは今日にも到着という報道がされていますし、ホワイトビーチには補給艦「おうみ」も13日から停泊しています。情報確認まで楽観視は出来ません。もし「ぶんご」が引き返したのであれば、何らかの政治的圧力が働いたとみることが出来るかもしれません。また辺野古漁港に整地用車両が3台来たため、座り込みの方々が飛び出していって確認したところ「作業ヤード設置」のためではないとのことでした。依然緊張状態が続いています。しかし以前座り込みをしていたメンバーたちが何人も大きな荷物を抱えて戻って来ていて心強いです。事前調査のためには大潮の珊瑚の産卵に合わせて機材を設置しなければならないため、少なくとも今月末までには作業を終了していなければならない計算になります。施設局が大きな力で作業を強行して来ることが予想されます。気を引き締めて阻止行動に関わっていかなければなりません。 |
5/14昼 at 11:32 |
辺野古では10時頃から500人ほどが参加しての大集会が開かれています。 フィリピン、グアム、韓国からも反基地闘争にたずさわっている人たちがゲストとしてやってこられ、連帯の挨拶をされました。世界の人々からの力強い連帯の意思表明です。海上行動メンバーは陸上待機中です。事前調査の動きはありません。 |
5/14午前 at 10:29 |
10:30現在調査の動きはありません。朝のうち皆海に出ていましたが、荒れ模様のコンディションであるため現在は陸上待機となっています。海の上では人命の安全を第一に考えて行動しなくてはなりません。海に対する謙虚さを決して忘れないということが平和を創り出す運動の大原則です。荒れた海の危険性を熟知している海上保安庁の方々にもこのことは当然ご理解いただけると思います。 |
「街」日誌より 5月14日(月) |
改憲投票法案、翼賛採決、弾劾! 改憲と戦争に突き進む安部政権打倒! 労働運動の力で革命をやろう! |
怒りの国会前 |
国民投票法案採決に反対する怒りの国会前。(M) |
↑ LaborNet Japan より転載 |
西村綾子・相模原市議 | ||
北島邦彦・杉並区議 |
今日も警察の弾圧をはねのけて歌う | ||
福祉労働者連帯ユニオン、再び、総力決起! |
いてもたってもいられなくて、大阪から 駆けつけた国賀祥司・泉佐野市議 |
部落解放同盟全国連 | |
全国労働組合交流センター・小泉さん | 沖縄民権の会・座覇光子さん | |
琉球朝日放送 |
レイバーネット |
沖縄の若者たちがFCCユニオンに加入しました。 |
(写真:フルキャスト本社にて) |
●自動車シート工場で派遣労働
5月9日、フルキャストセントラルユニオン(FCCユニオン)に新たな仲間が加入。フルキャストセントラル本社に通告に出かけました。 新たに加入したのは、上江洌黄陽さん(22、写真中央)、奥原裕二さん(22、写真右)、外間裕太郎さん(22、写真左)の3人。沖縄の高校の同級生で、今年2月からフルキャストセントラルの派遣社員として「本土」にやって来ました。 3人が働いたのは、自動車用シートのトップメーカー、潟^チエスの武蔵工場(埼玉県入間市)。日勤と夜勤を1週間交替でくりかえし、一生懸命シートづくりの作業を行いました。 ●「6カ月」の約束なのに「2カ月」でしごとを打ち切り しかし、3月末、「事件」がおきました。「6カ月間働ける」という約束だったのに、2カ月足らずで仕事が打ち切りになってしまったのです。 3人は沖縄で、それぞれの事情から、「6カ月働ける」仕事をさがしていました。求人誌で見たフルキャストセントラルなら信用できる会社だろうと考えた3人は、那覇市にある同社営業所で面接を受け、「3カ月契約を更新して合計6カ月働ける」という契約を交わして、はるばるタチエスまでやって来たのでした。 東京に来てフルキャストセントラルの羽村営業所に着いた瞬間から、「話がちがう」、「何か変だ」の連続でした。 最初の疑問は「契約期間」。すでに沖縄で「3カ月更新で合計6カ月」の契約書を作成したのに、羽村で改めて契約書を書くよう求められました。内容を見ると、契約期間は「3月末までの2カ月」に変わっています。おかしいというと、「大丈夫です。4月以降も更新できるから6カ月働けます」と担当者は保障しました。まさか大きな会社が人をだますなどとは思いもしなかったので、どこかおかしいいなと思いながらも、その言葉を信用して3人は契約にサインしました。 ●社会保険も雇用保険も「いまは必要ないです」 また、3人は社会保険と労働保険に加入するつもりで必要書類を持参してきたのに、担当者は「いまは必要ないです」といって、加入手続をしませんでした。就労前の健康診断も、「今回は大丈夫です」といって、受けさせませんでした。 「いま考えると、最初から仕事は3月末までしかなかったんだと思う」と上江洌さんは振り返ります。 「そのとおり。ぼくらより前から働いていた職場の人が、いまは繁忙期で日勤と夜勤があるが、4月になると忙しい時期が終わって日勤だけになる。そう話していた」と奥原さんが補足しました。 「フルキャストセントラルは、ともかく3月末までの人手不足の穴埋めがほしかっただけなんだ。2カ月なんかじゃ誰も来ないから、3月末で仕事がなくなるのを知りながら、6カ月働けるといってだましたんだ」と、3人は怒りをかくしません。 ●TBSの番組を見て、「これだ! ユニオンがある!」 その後、3人は沖縄にいる家族の力も借りて営業所に「約束通りしごとを保障してほしい」と要求。営業所は「次の仕事が見つかるまでの休業補償」と称して、当面のあいだ基本給の60%を支払うと回答しましたが、いつまで待ってもいっこうに仕事を見つけてきません。 「若いからバカにしてるんだよ。そのうちしっぽを巻いて沖縄に帰る、ぐらいにしか思ってない」 そんなかれらが5月1日、たまたまテレビをみていたら、フルキャストの誇大広告問題にとりくむガテン系連帯の活動をとりあげた番組が放送されていました。沖縄の家族も同じ番組を見ていて、すぐさま「ガテン系連帯」にメールを打ちました。 ●「これ以上、沖縄を餌食にはさせない」 連絡を受けた「ガテン系連帯」はすぐさま上江洌さんたちと連絡を取ります。そして、話し合う中で3人は、自分たちの「事件」が、たまたま偶然起きた特別なものではないこと、フルキャストセントラルは外にもあれこれの手口で派遣社員をだまし続けてきた事件をいくつもおこしていること、しかも、うそがばれても謝罪もしない体質の会社であることを知りました。 こうして、自分たちの問題を解決するために、そして、同じような若者をこれ以上沖縄から出さないために、3人はユニオンに加入してたたかう決意を固めました。 上江洌さんたち3人はこう決意を語っています。「こんなやり方が通用するなら、沖縄は派遣会社の餌食のままだ。徹底してやらなきゃだめだ」 ●申し入れにはフルキャスト本社役員が初めて同席 5月9日午後3時半過ぎ、FCCユニオンの小谷委員長を先頭に、上江洌さん、奥原さん、外間さんの3人は緊張の面もちでフルキャスト本社を訪れました。 FCCユニオンが訪れるたびに、居留守を使ったり、受付での立ち話で済ませようとして会議室を用意しなかったり、抗議されるとお門違いなことに警察を呼んでみたり。フルキャストセントラルと親会社フルキャストは、まったくもって派遣社員をバカにしきった不誠実な対応をくりかえしてきました。(警察からは、「きちんと話し合って下さいよ」と指導される始末) 今回も受付にはフルキャストセントラルの役員ら2人が待ちかまえていて、「ここで説明を聞きます」。それを監視するかのように、フルキャスト本社の男性職員6〜7人。よほどフルキャストグループはヒマらしい。 しかし、FCCユニオン役員の毅然とした抗議の末に、フルキャストセントラルはようやく会議室を準備しました。 そして、申し入れには、フルキャストセントラル取締役になったばかりの釣井営業部長、真鍋人事部長のほか、フルキャスト本社から北川グループ戦略部長が出席。40分近い申し入れを受けて、「よく調査して、早急に団交日程をご連絡します」と返事しました。 ●「やっぱり、団結するとちがうんだな」 申し入れを終えた3人は、「やってみてお良かった」、「やっぱり、団結するとちがうんだと思った」と語っています。 翌日10日には、「17または18日に団体交渉を行いたい」とフルキャストセントラルから回答が来ました。いよいよ本格的なたたかいがスタートします。 |
5月11日(金) |
参議院・特別委員会での国民投票法案の審議を打ち切り、採決か |
本日、福祉労働者連帯ユニオン(ソウル・ワーカーズ・ユニオン)は2隊に分かれて10人で総決起します |
参院・特別委員会での強行採決、弾劾! |
17時50分頃、参院憲法調査特別委員会は改憲投票法を強行採択しました。 |
福祉労働者連帯ユニオン・書記長・ユッ君、一回目のアピール | ||
出来立てのゼッケンをして | ||
福祉労働者連帯ユニオン、怒りの総決起 | ||
書記長・ユッ君、2回目のアピール | ||
国会前、座り込み、山口さんも来た 強行採決弾劾のシュプレヒコール |
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沖縄・名護・辺野古の美しい海を埋め立て作ろうとしている新しい軍事基地建設を止めさせるために、おばぁたちが座り込みをはじめてから8年と600日以上。その怒りを正面からうけとめもせずに国は、ムリヤリ、かなりボーリョク的に着手し、調査のために建てられた5コのやぐらは、すでに海中のサンゴをふみくだいている。日本の各地で、世界で、この基地を作ることに対し、抗議の声がうずまいているとゆーのに。 今、辺野古では、陸上での座り込み、海上・海底でのカヌーや船を使った阻止行動がつづけられており、那覇、大阪、京都、名古屋、東京では座り込みなどで辺野古のことを訴える活動が広まっている。これらを通じて辺野古を知り、これをじぶんの問題として重くうけとめた若者たちが辺野古にあつまり「カヌー隊」として活躍しはじめているところだ。 弟のシュウは、船の免許をとり、「阻止船」を操縦している。巨大な作業船が辺野古に現れた日、通らせまいと、台船の進路に立ちはだかったが、台船は停まらず、シュウの船は何十倍もの大きさのその船に突撃、間一髪転ぷくはまぬがれたという。数年まえまでいわゆる「不登校」だった弟は、幸運なきっかけを得て、沖縄に行き、沖縄のかかえる問題を知り、辺野古のおばぁ達に出会った。おばぁ達に、学校では教えてくれないいくつものことをおそわり、「戦(いくさ)やならん、命どぅ宝(ぬちどぅたから)」とおそわった。これ以上、おばぁたちに、基地を苦しみを座り込むことをおしつけたくない、たった1人になってもここに立って止めよう、命をはってでも、と決めた。しかし、台船にぶつかる瞬間、シュウの頭をよぎったのは「かならず、生きぬいて帰ってきなさい、なにがあっても」という、おばぁのコトバと、大切な人たちの顔の走馬灯。死ぬわけにはいかない。なにがあっても生きていること、それ以上に価値あるものはない。おばぁの言葉の意味すること。弟の死がもたらす悲しみは、おばぁたちをも殺しかねないのだ。 恋人のユウスケは、カヌー隊で、海上でのすわりこみをするため、名護でくらしている。ある日、仕事をやめ、彼は「辺野古に行こうと思う」と言った。それは、唐突ではあるがまるで必然のようだった。生活=お金のための生活をやめて、イメージに近いほうを選ぼうとしていたユウスケ。辺野古のことは知っていた。基地ができれば、もちろん自然はこわされ、それ以上に人がたくさん死ぬ。ねがいは、ただ、「幸せになること」。だからこそ、目の前に見えている脅威を見てみぬふりをして自分を偽ることはできない。ほんとうに幸せになりたいから、止めに行く。それが、ユウスケのイメージだ。ものすごくシンプルに、「好きな人を失いたくない、悲しませたくない」から、この不穏な世の中の流れを止めるために動く、その中でいま1番焦点になっているのが辺野古だったのである。 カズマサ君は、仕事をやめてから、地元・名古屋と辺野古を行き来し、名古屋では街頭アピールなどで広め、辺野古では、はげしく船酔いしながらも必死で阻止行動をしている。 サチコは施設局側の作業員との攻防で1度、指を3cmきり、流血したが、今日も笑顔で海に出て行き、カヌーをこいでいる。 彼らは全員20歳代だ。若いからと言って失うものがないわけではない。仕事も、恋人もギセイにしてきている。 家族や友人の理解が必ずしも得られるわけではない。経済基盤も保障ももちろんない。 彼らはなにも好き好んで「たたかい」に来ているのではない。それぞれの意志で来ているのは確かだが、闘いたくて 闘っているわけではないのだ。ほんとうなら、好きな人と好きな場所で心おだやかに暮らしたい。 世の中が本当に平和なら、やりたいことは他にもっとある。 それでもかれらが辺野古に来るのはなぜか。 どうしても、今止めなければならないから。 人の命をなんとも思わない人々がゆるせないから。 命が大切と言うことだけは、どーしてもゆずれないから。 私自身は東京で店を持ち、そこから発信していくために東京でやることに決めたため、辺野古には行けない。 先日も顔を蹴られるなどの暴行をカヌー隊メンバーが作業員から暴行を受けたとの報道があった。 東京で、はなれた場所でそのようなニュースを耳にすると、怒りとかやりきれなさが体中をうずまいて いてもたってもいられない気持ちになります。今すぐにでも辺野古に行きたい。 ケガさせられたり、あるは殺されたり、捕まったり。自分の大切な人がそんな目に、いつ合わされるか分からない状況 の中で、日常をおくらなければならないのが辛い。はなれていて手と足もだせない、叫んでも届かないのが辛い。 ものすごく個人的な話ではある。 でも、自分の大切な人のいのちが大切なのは、誰でもあてはまるはずである。 自分の周りの人を大切に思うことと、戦争をなくそうと思うことは同じことだ。 大切な人が死んだらイヤだ。だから 戦争はやめよう、基地はいらない。 足りないのは、あと少しの想像力。イラクやアフガニスタンで、パレスチナで、亡くなった人々の周りの気持ち。 周りの人々のきもち。悲しくないわけがない。怒りがわいてこないわけがない。 もう一度 問いかけます。辺野古の若者たちの「命を守るたたかい」にあなたは何を思いますか。 |
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私たちは、辺野古で闘う若者たちの友人・知人・家族として、彼らの生活を支えるためのカンパを訴えます。 彼らが心置きなく行動するためには、1人・1ヶ月の生活資金・5万円ぐらいかかります。5万円×5〜6人を毎月作りたいと思っています。 東京の「街」では、できるだけ多く地域の人たちが参加してくれるために「100円カンパ」を始めました。 家族会も結成されました。 ご協力をよろしくお願いいたします。 |
太田武二(命どぅ宝ネットワーク)、ヨッシー(友人)、佐竹周一(友人)、中馬由紀子(友人)、中野高(友人)、富田直子・剛・翔子(家族会)、赤羽則子(家族会代表)、ハネやん(家族会)、末木(家族会)、 1/15 現在 |
郵便局 10020−84023361 | |
赤羽 則子 |