ジュゴンの家・日誌
「ジュゴンの家」の賛助会員、募集中
「ジュゴンの家」は沖縄・名護にあるリサイクルショップです!!お店を開けつつ、「基地建設をとめたい!!」という思いで、日々行動しています。
「ジュゴンの家」では「ジュゴンの家」を支えてくださる賛助会員を募集しています。
「力になろう!」という皆さま!!
ぜひ、賛助会員になってください!!よろしくお願いします!
会員申し込みは・・・FAXまたはメールでお知らせください。
  住    所 沖縄県名護市城2-13-2
  電話&FAX 0980−54−2948 
   e−mail   dugonghouse_in_okinawa@yahoo.co.jp
会費・・・月1000円、年10.000円となります
同基金への協力は 
●琉球銀行 普通口座 名護支店
 口 座 番 号   23−130
 口 座 名  西 陽子 まで

よろしくお願いいたします
  じゅごんの家へのメールはコチラ!!→→ 


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1月B


参加者募集!!!
基地建設阻止行動およびテントで座り込みする人が必要です!!!
少ない時間でも、行動できる人は集まってください!!
あなたが行動することで現場の状況は変わる・・・・!!
どうか、よろしくお願いします!!
辺野古に来てください!!!
基地建設阻止行動のための緊急カンパのお願い!!
 辺野古では日米政府が「沿岸案」を合意し、座り込みはまだまだ続いています。。今後も基地建設を止めるには多大な資金が必要になると予想されます。全国の皆さんにカンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!

 カンパを振り込まれる際は、下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古での基地建設阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611  西 陽子 

「名護街宣大作戦!」のお知らせ

 名護市民は辺野古に注目しています。でも、なかなか現場に来ることができない、きっかけがつかめないという人達のために、辺野古の現場でおこっていること、今、名護市の全体の力が必要だということ伝えに名護市街へ出て行きませんか?


                        

☆飛び入り大歓迎!!

     一緒にビラまきをしたい人を募集しています。

 私たちは毎週土曜日、海上行動隊、海人のマイクアピールや
 ビラまき、写真の展示などを行います。皆さんもぜひご一緒に
 参加してください!!


☆作戦決行日:毎週土曜(雨天中止)
      14:
30 じゅごんの家集合!!(名護市城2−13−2)
      15:00 為又・
「洋服の青山」前で街宣開始!
      

1月22日(月)
座り込み1009日目。
今日は宜野座映子さんと金井さんの案内で来た4人の女性と浜辺で語り合いました。 大西さんがお昼ご飯に作ってくださった猪の中身汁。 グワッチーサビタン!おいし〜!
えつみさんが何やら作っています。 すごーい!キレイな服!「安物の布で作っているのよ」と悦美さん。 まだ出来上がっていないのですが、テント村でお披露目。
テント村のど真ん中で砂浴び(風呂の代わり?)をするCOCCOさん。
周りに砂をぶっかけて喜んでます・・。

琉球新報

アントノフ、インドへ 別機、普天間に飛来

18、21日に続いて飛来した大型輸送機アントノフ=22日午前11時27分、宜野湾市の米軍普天間飛行場

 【宜野湾】宜野湾市の米軍普天間飛行場へ21日に飛来した米軍チャーターの世界最大級のロシア民間大型輸送機アントノフは22日午前9時20分ごろ離陸した。関係者によると、CH46ヘリを積んでインドのカルカッタへ向かったという。また、それとは別機とみられるアントノフが同日午前10時50分、飛来した。アントノフは18日から延べ3機飛来しており、米軍の輸送活動が活発化している。
 米海兵隊報道部は18日時点で飛来理由として中東、中央アジアなどを担当する米中央軍担当地域へ海兵隊員とその装備を配備するためとしているが、目的地は明らかにしておらず、イラクへの増派との関連は不明。
 一方、21日の大学入試センター試験の最中に同飛行場に離着陸した米軍の超大型長距離輸送機ギャラクシーによる騒音は、県の測定で着陸時の午後零時10分に宜野湾市上大謝名で117・4デシベル、離陸時の同4時4分に同市野嵩で111・9デシベルと、いずれも「電車通過時の線路脇の騒音」に相当する100デシベルを超えるうるささを記録した。
 市民からは「高齢者や子どもは押しつぶされて死ぬんじゃないかという思いをしている」などの苦情が市に寄せられた。

(1/22 16:02)

米軍機、入試中に騒音 沖国大自粛要請、聞かず

 21日午後4時すぎ、大学入試センター試験実施中の沖縄国際大学上空を米軍の超大型長距離輸送機C5ギャラクシーが飛行し、激しい騒音が発生した。同大学によると、受験生から騒音に関する苦情は特になく、混乱もなかったが、同大は例年、入試期間中は付近上空での飛行を自粛するよう那覇防衛施設局に要請している。
 21日は午後6時までセンター試験が行われた。同日午後5時ごろにも軍用機による騒音があり、普天間飛行場に世界最大級のロシア製輸送機アントノフが着陸しているのが確認された。関係筋によると、アントノフには海兵隊中型輸送ヘリCH46が積み込まれた。
 宜野湾市基地政策部や周辺住民によると、ギャラクシーは同日正午すぎに普天間飛行場に着陸し、その際にも激しい騒音があった。同輸送機にコンテナなどを積み込む様子が確認できたという。
 沖国大によると、理科(2)(理科総合A、物理I)を実施していた同日午後3時35分ごろ、普天間基地でサイレンが鳴り、約20分後に飛行機のエンジン音がしたという。同機は午後4時3分ごろ、離陸した。
 試験会場となった各教室の窓は防音対策が施されており、試験中は閉められていた。複数の試験官が騒音に気付いたが、苦情を訴える受験生はおらず、試験に影響はなかったという。

(1/22 9:39)

福地ダム・米軍共同使用 当面廃止考えず

 米軍ペイント弾などが見つかった福地ダム(東村)が米軍との共同使用区域とされていることについて、那覇防衛施設局の佐藤勉局長は22日午前、SACO(日米特別行動委員会)でダムの一部は共同使用区域の解除が合意されている―としながらも「当面、直ちに共同使用を廃止することは考えていない」と述べた。
 ダムを米軍との共同使用区域から外すよう要請した共産党県委の赤嶺政賢委員長らに回答した。
 ペイント弾と別に発見された手りゅう弾について佐藤局長は「模擬弾であり、北部訓練場では実弾訓練は設定されていない」と述べた。その上で、地元がダム湖面での訓練中止を求めた後の1988年以降、訓練の記録はないと説明した。
 19日に福地ダム周辺を現地調査した赤嶺委員長は「ダムにまたがる橋は米軍提供施設で、橋の上での訓練が繰り返されているのではないかと懸念される。ダム近くでの訓練もやめさせる手だてがない」と問題点を指摘した。
 弾や空包などが見つかったことについて佐藤局長は「われわれとしても遺憾に思っている。(ダムは)最も公共性が高いもので、きっちり原因究明して再発を防止しなければならない」と述べた。
 共産党県委は重家俊範沖縄担当大使にも同様に要請した。

(1/22 16:01)


沖縄タイムス
高江住民、支援訴え/東村ヘリパッド建設
基地増強・騒音を懸念
 「沖縄の水がめを守ろう!ヘリパッド建設問題を考える集会」(主催・なはブロッコリー)が二十一日夜、那覇市の教育福祉会館で開かれた。米軍北部訓練場の一部返還に伴うヘリパッド建設問題で、環境影響評価(アセスメント)手続きが大詰めを迎える中、地元東村高江の住民が騒音の懸念などを訴えた。

 仲嶺武夫区長は、参加した約百十人に区民集会で阻止行動を決議した経緯を説明。「ヘリパッドの集約は基地の増強だ。反対運動は初めてなので、支援してほしい」と呼び掛けた。他の区民も「今もヘリの騒音で家が震える」「集落の存続にかかわる」などと語った。

 このほか、垂直離着陸機MV22オスプレイが運用される危険性や環境への悪影響について、指摘が相次いだ。沖縄大学の桜井国俊学長は「国はどんな機種がどんな訓練をするかも示しておらず、これではアセスにならない」と批判した。

文化財調査に着手/シュワブで名護市教委
 【名護】名護市教育委員会は二十二日午前、米軍普天間飛行場移設に伴う名護市キャンプ・シュワブ内の兵舎移転候補地の測量調査に着手し、事実上、埋蔵文化財調査をスタートさせた。那覇防衛施設局が行っている不発弾など危険物の磁気探査が終わり次第、試掘作業に入る予定。

 同教委はこれまで、移転候補地の表面踏査などを実施してきたが、実質的な作業に入るのは初めて。この日は市教委の職員ら七人がシュワブ内の現場に入った。

普天間移設 副知事「温度差」指摘
北米局長「再編 確実に実施」
 外務省の西宮伸一北米局長が二十二日午前、就任あいさつのため、県庁に仲里全輝副知事を訪ねた。米軍普天間飛行場移設問題に関連し、仲里副知事は「東京と沖縄でだいぶ温度差がある。日米両政府とも普天間飛行場を危険な存在ととらえ、何千億円もかけて移設しようということだから、可能な限り今ある問題を持ち越さないよう努力すべきだ」と指摘。日米が合意した名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設案(V字形案)を集落への影響を避け、なるべく沖合へ移動するよう求めた。

 西宮局長は「なるべく沖縄の皆さんの声を直接聞いた上で確実な在日米軍再編の実施をしたい。普天間飛行場については移設、返還を一日も早く実現する」と述べ、普天間飛行場の早期移設、返還に取り組む考えを強調した。これに、仲里副知事は「われわれは現実的に責任ある対応をしたいと考えている」と述べた上で「日米の信頼関係で確実に返還を」と求めた。




1月21日(日)
座り込み1008日目。
座り込み1008日目です。今日はゼンゼン人が来ない一日でした。午後から労働組合の人達が団体で来ていました。 大雨です。この頃は常に雨、テンションも↓。 事務所の中も水浸しに。
←COCCOに食べかけのハトサブレーをあげると喜んでバクついています。このアングル怖い。

→けっこうこの急激な寒さで風邪をひく人が多発しています。常連の人達もかなり休んでいました。なので少し、寂しいテント村です。

沖縄タイムス
やんばる再生協 解散
基地扱いで意見割れ
 【北部】住民やNPO法人が計画段階から公共工事に参加できる自然再生推進法に基づき、県内で最初に発足した「やんばる河川・海岸自然再生協議会」(諸喜田茂充会長)の会合が二十日、名護市内で開かれ、米軍基地の影響を受ける生物の保護をめぐり意見がまとまらず、協議会は解散した。

 同協議会は、河川改修や護岸工事などで損なわれた自然環境の復元を目指し沖縄総合事務局や県河川課、一般公募のボランティアなどで構成する約六十人の委員で、二〇〇四年に発足した。

 全体構想を審議する最終会合では、対象を既に実施された事業とすることやリュウキュウアユの放流・生息数を目標達成の指標とする点について議論が集中。一部の委員から「手つかずの自然をどう守るかも大切。ヘリパッドが移設される北部訓練場の森林やジュゴン保護にも触れるべきだ」と反論。また、リュウキュウアユの保護が議論の中心であることにも疑問が投げ掛けられた。

 これに対し「源河川にアユを呼び戻す会」など地域で活動する住民が「議論の進展が見込めず、地域で地道な活動を続けることに意義がある」などとして脱会を表明。

 西江重信副会長が「地域住民の信頼を失い協議会を続ける意味はなくなった」と判断し、協議会の解散を宣言した。

 委員の寺田麗子さんは「県内のモデルケースになり得ただけに残念。やんばるの自然を守る気持ちは一緒だが、アユの蘇生か、辺野古沖のジュゴン保護にまで広げるかで意見が分かれた。最後まで基地問題が影を落とした」と話した。

 総合事務局や県は「権限が及ぶ範囲内でしか全体構想や、事業実施計画は進められない。協議会の運営の反省も踏まえて今後の対応を考えたい」とコメントしている。

元ひめゆりの娘 原爆ピアノ弾く/読谷村の松田真理子さん
 【読谷】広島で原爆の放射能を浴びた「被爆ピアノ」の演奏会が二十日、読谷村の楚辺通信所跡地前広場で行われた。ピアノを演奏したのは元ひめゆり学徒隊の故松田其枝さんを母に持つ村出身のピアニスト松田真理子さん(52)。「母に教わった音楽を平和に生かせてよかった」と、思いを託して演奏した。

 四年前、七十六歳で亡くなった其枝さんは、ひめゆり学徒隊として沖縄戦の戦火をくぐりぬけた。真理子さんの幼少期から、戦争体験を語り、平和の尊さを訴え続け、人に優しく接する大切さを説いていたという。

 真理子さんは四歳で母からピアノを習い続け、本土の音楽大学を卒業。現在は、宜野湾市で音楽教室を開きながら仲間と平和コンサートを開いている。同施設に土地を所有する知花昌一読谷村議と交流のあったことから、「ぜひ出演したい」と演奏が実現した。

 演奏会後半に、ベートーベン「悲愴」などを独奏で披露。終盤の仲間たちの合唱では伴奏を務め「月桃の花」を観客と一緒に歌った。

 ピアノと語り合うように、時折目を閉じながら演奏した真理子さん。「ピアノの持つ歴史と出演者、観客の平和への気持ちが一つになり、いい雰囲気が生まれた」とすがすがしい表情を浮かべた。

山内氏が正式出馬/7月参院選 社民から比例代表
 七月の参院選に、社民党から比例代表で出馬する元県出納長の山内徳信氏(71)は二十日、那覇市の自治会館で会見し、「政府は知性も理性もかなぐりすて、新基地建設を押し付けている。『平和憲法』の改悪も、国民を再び戦争の地獄に突き落とす。理不尽な権力を糾弾、抗議するため全力を尽くす」と述べ、正式に出馬を表明した。

 基地問題について、山内氏は「政府は沖縄に多くの基地を押し付け、なぜ平然としているのか。同じ国民をばかにし、差別する精神構造だ」と指摘した。

 改憲も「安倍政権には国家経営の哲学がない。平和への道を歩み続けるため、護憲の戦列に加わり奮闘したい」と決意を述べた。

 同席した福島瑞穂党首は「改憲の動きや基地の移設問題を抱え、山内氏が頑張る政治的意味は大きい。沖縄の声、平和の一議席を何としても勝ち取る」と強調。今期で勇退する大田昌秀参院議員も「基地問題で山内氏の右に出る者はいない。多くの支援をいただきたい」と、後継候補として期待を託した。

 会見後、照屋寛徳県連委員長の音頭で支持者とともに「ガンバロー」を三唱し気勢を上げた。

 山内氏は一九三五年生まれ。読谷村宇座出身。琉球大学卒。高校教諭を経て、七四―九八年まで読谷村長(六期)、九八年に大田県政で出納長。その後は山内・平和憲法・地方自治問題研究所長、基地の県内移設に反対する県民会議共同代表などを務めている。


琉球新報

修学旅行は沖縄で 「GAMA」上映、事前学習

 【大阪】中学校の沖縄修学旅行を増やそうと、沖縄修学旅行の事前学習会「映画と講演の集い」(GAMA|月桃の花を成功させる会、高文研主催)が20日、大阪市東淀川区の大阪高校講堂で開催された。学習会では映画「GAMA|月桃の花」が上映され、同映画を企画・脚本した元沖縄県立博物館長で作家・シナリオライターの大城将保さんが講演=写真。沖縄での修学旅行を予定・計画中の大阪や兵庫の中学校約40校から関係者が参加し、メモを取りながら熱心に聞き入っていた。
 大城さんは「沖縄案内 月桃の花が咲くまで」を演題に講演。琉球王朝の歴史や文化、平和学習として戦跡ガイドをした体験、去る沖縄戦の悲惨さや住民の犠牲などをスライド映像を交えながら説明し、事前学習の大切さを強調した。
 2006年の県内への修学旅行は43万人を超え、特に関西の中学生が増加している。映画「GAMA|月桃の花」は昨年は400校で上映された。高文研は修学旅行のための沖縄案内などを出版しており、修学旅行の事前学習に力を入れている。事前学習会は関西では初の試み。

(1/21 10:24)

山内氏が出馬表明 「護憲へ奮闘する」

 7月の参院選比例代表に、社民党から公認が決まった元県出納長の山内徳信氏(71)は20日午後、那覇市の自治会館で記者会見し、「平和憲法が安倍政権によって切り裂かれようとしている。戦争の道ではなく平和の道を歩み続けるため護憲の戦いに加わり奮闘したい」と述べ、出馬を正式に表明した。
 記者会見には社民党の福島瑞穂党首、照屋寛徳同党県連委員長、大田昌秀参院議員が同席した。
 山内氏は今期で勇退する大田参院議員の後継として出馬する。今後、早急に後援会を立ち上げ、選挙戦に向けた態勢を整える。
 山内氏は「格差や教育など政治の課題は多くそれに物を言わなければ」と強調。普天間飛行場移設問題では「日米政府が辺野古に新基地を押しつけようとしている。その状況に抗議し抵抗しなければ県民、国民の尊厳は守れない」と新基地建設反対を訴えた。
 福島党首は「平和の1議席、沖縄の1議席を何としても確保するため、全力で頑張りたい」と述べた。
 山内氏は1935年生まれ、読谷村出身。琉大卒。教員を経て74年読谷村長に初当選、6期務めた。大田県政時代の98年に出納長を務めた。

(1/21 9:50)





1月20日(土)
座り込み1007日目。
座り込み1007日目です。土曜日なのであまり人は来ていません。 明日、1/21日曜日は「沖縄の水ガメを守ろう!ヘリパッド建設問題を考える会 」
1月21日(日) 午後 6時半〜 於:教育福祉会館2Fホール 資料代500円基調講演:桜井国俊(沖縄大学)   おはなし:東村高江区住民のみなさん、伊波義安さん(奥間川流域保護基金 )、 土田武信さん(ジュゴンネットワーク沖縄)、真喜志好一さん(沖縄環境ネット ワー ク)。
篠原さんはこまめにCOCCOにエサを上げています。
ものすごい顔を突っ込んで飯を食べるCOCCO。 昨日・今日と一段と冷え込んでまいりました。ヤカンが蒸気を噴いています。 フェンスリボンを作成する篠原さん。
←安次富さんは来訪者も少ないので読書中。

→この間、東京の座間まで行っていた永沼さん。この頃は基地前や市役所前で良くお見かけします。
昨日の晩御飯〜♪余り物で炒飯です。

じゅごんの家日誌
あけましておめでとうございます!!(かなり遅いですが・・・)

新年最初のお客さんは、和田さんです!

素敵な手書き年賀状とミカンを頂きました。

東村の高江区山甕

琉球新報

09年8月から埋め立て申請 工事スケジュール

普天間飛行場代替施設建設のスケジュール

 【東京】政府は19日の普天間飛行場移設措置協議会の第3回会合で、キャンプ・シュワブ沿岸部の代替施設建設工事のスケジュールを提示した。米軍再編の日米合意に基づき2014年の完成を目標とし07年12月ごろにシュワブ内の隊舎移設工事を開始。09年8月ごろから埋め立て申請手続きを取る。10年1月ごろから埋め立て工事と飛行場建設工事に着手する。
 09年8月ごろに隊舎の移設先の辺野古ダム周辺の造成工事に入る。
 政府が工事スケジュールを示すのは初めて。昨年12月の第2回協議会で久間章生防衛庁長官(当時)は工事を前倒しする方針を示しており、防衛省幹部も「現時点では2014年を目標とするが、大臣の考えもあり、(早期建設で)頑張る」としている。
 政府が示したスケジュールでは07年1月にも環境影響評価の手続きに入り、09年7月までに同手続きを終了するとしている。しかし、アセス実施で県の同意が得られていないことから、スケジュールの遅れが予想される。

(1/19 16:05)

名護市、修正案を提示 普天間移設措置協

 【東京】普天間飛行場代替施設の建設計画などを話し合う第3回普天間移設措置協議会が19日午前、首相官邸で開かれた。仲井真弘多知事は代替施設の政府案に反対し、3年内の普天間飛行場の閉鎖を求める姿勢をあらためて強調した。島袋吉和名護市長は正式協議後の自由討議で政府案のV字形滑走路を沖合にずらす修正案を提示し対応を求めた。仲井真知事も自由討議でV字滑走路の沖合移動を要求した。久間章生防衛相は、地元の意向を踏まえ政府案が決まった経緯を説明し、県や名護市の理解を求めた。政府側と沖縄側の主張は平行線をたどった。政府は、2014年の完成を目標に、07年12月にも隊舎移築工事の着手を目指す代替施設建設のスケジュールを提示した。
 協議会後、仲井真知事ら沖縄側メンバーは首相官邸で安倍晋三首相と面談。首相は移設問題について「考え方を丁寧に説明させていただきたい」と述べ、慎重に沖縄側と協議を重ねる意向を表明した。
 政府は建設計画やアセス方法書の提示を見送った。普天間飛行場の危険性除去を求める「3年内の閉鎖状態」要求について、久間防衛相は「努力しないといけない」と述べたものの具体的な対応策は示さなかった。環境影響評価の手続きが先送りされたため、防衛省は当面、建設計画策定に関連する海象、地質などの調査を先行して実施する。
 自由討議の中で島袋市長は、V字形滑走路を現行案の位置から辺野古崎沖合にある長島の西側、平島の南西方向にずらす修正案を図示した。政府側の意向が働き、正式協議の場ではなく自由討議で提示することになったとみられる。自由討議のため政府の事後説明では修正要求があったことを明らかにしなかった。
 協議会後、久間防衛相は「政府がV字案の経緯を説明し、知事と名護市長が自分たちの気持ちを言って、平行線となった。次の協議会までに詰めていく。事務方だけでなくわれわれ関係者も含め擦り合わせをしていく」と語った。
 協議会には沖縄側から宮城茂東村長、東肇宜野座村長、儀武剛金武町長、政府側から塩崎恭久官房長官、高市早苗沖縄担当相、麻生太郎外相、尾身幸次財務相、若林正俊環境相が同席した。

(1/19 16:03)

官房長官「修正案提示ない」 第3回普天間移設協

 【東京】名護市の島袋吉和市長が19日の第3回普天間飛行場移設措置協議会で、代替施設の政府移設案の修正案を提示して対応を求めたことに関連し、塩崎恭久官房長官は19日「協議会では修正案の提示はなかった」と言明し、公式には提案を受けていないとの立場を示した。議事録が残らない「懇談会」での提案だったため非公式の扱いとした。県や名護市からは今後の調整に期待する声があるが、提案の位置付けがあいまいになる可能性もありそうだ。
 政府と県側の主張が平行線に終わった会合を受け、次回の開催時期について防衛省首脳は同日午後、「2月の県議会の空気を見た上でやりたい。(知事の)所信表明もある」と述べ、2月14日開会予定の県議会2月定例会での仲井真弘多知事の所信表明や答弁など県の姿勢を見極めた上で開催する意向を示した。
 一方、政府は代替施設工事工程表を提示。2014年完成を目標に07年12月にもシュワブ内の隊舎移築を開始。09年8月ごろから埋め立て申請手続きに入り、同じ時期に隊舎移設先の辺野古ダム周辺の造成工事も始める。10年1月ごろから埋め立て工事と飛行場建設工事に着手する。
 工程表では今月にも環境影響評価(アセスメント)の手続きに入り、09年7月までに終了させる。防衛省は今後、引き続き県にアセス実施で協力を求める考え。並行して代替施設建設に関連する海象調査や地質調査で作業の進ちょくを図る。海象調査では必要があれば公共用財産使用協議書を県に提出する方針だ。

(1/20 10:25)


沖縄タイムス
3年内閉鎖「無理」/防衛省の首脳明言
普天間飛行場/危険除去は可能
 【東京】防衛省首脳は十九日、仲井真弘多知事が主張している米軍普天間飛行場の「三年内の閉鎖状態」について「これは無理だ」と明言した。その上で「危険性の除去ということなら努力すると知事に伝えてある」と述べ、閉鎖状態より解釈の幅が広い「危険性の除去」は可能との認識を明らかにした。一方、安倍晋三首相は同日の普天間飛行場の移設に関する政府と地元の協議会後、V字案が基本との政府方針について「変わりない」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 同首脳は次回協議会の日程について、県議会二月定例会の一般質問が終了した直後の三月初旬が望ましいとの考えを示唆した。

 定例会が二月中旬に開会予定であることを念頭に「仲井真知事が就任して初めての本格的な議会だから重要だろう。まずは議会の空気を見て、ある程度分かれば(次回協議会に)いけるのではないか」と指摘。仲井真知事が登壇する代表・一般質問終了直後に開催したい意向を示した。

 普天間飛行場の三年内の閉鎖状態については「政治家は十ある公約をすべて実現できるものではない。八とか七とか、そこで落としどころを探るものだ」と述べ、政府が検討の余地があると判断する危険性の除去で歩み寄ることを促した。

 同日の協議会終了後の懇談会で、島袋吉和名護市長がV字案の修正案を図面で提示したことに「協議会(の発言)は議事録に残る正式な提案になり、ノーかイエスかを言わないといけなくなる。懇談は正式な場ではない」と述べ、協議会と懇談会の位置付けの違いを説明した。

     ◇     ◇     ◇     

V字案修正で隔たり/普天間移設協議会
対立表面化を回避/政府・県・名護市 協調ムード演出

 米軍普天間飛行場の移設に関する政府と地元の第三回協議会は公式には政府と県、名護市のスタンスの確認に終始、県幹部は「前進がない中で協議だけが開かれた」と振り返った。対立軸の表面化を避けようとする政府は、安倍晋三首相と仲井真弘多知事らとの面談を急きょセットし、協調ムードを「演出」。名護市は政府の意向を受け、日米が合意したV字形滑走路を南西沖に移動する修正案を、議事録に残らない非公式の「懇談会」で要請。非公式の部分が会合の主流を占める協議の内実も問われそうだ。

「本音」

 島袋吉和名護市長「沖合への修正を求めた」

 塩崎恭久官房長官「協議会では修正案の提示はなかった」

 協議会終了後、修正要請をアピールする名護市に、政府は非公式扱いを強調した。

 政府と名護市双方の顔を立てる「シナリオ」は協議会前夜から翌未明にかけての防衛省、県、名護市の調整で固まった。

 上京前に「できるだけ沖合へもっていってほしいと国に求める」と協議会での修正要請を明言していた島袋市長を政府は警戒。十八日に上京した市長に、政府高官が面談を迫った。

 一方、防衛省首脳は十八日夜、同省に県と名護市の幹部を招き、最終打ち合わせに入る。この席で、名護市の修正要請などを含む「自由な意見交換」(県幹部)は、非公式の「懇談会」で行うことを申し合わせた。議事録に発言内容が記録される「公式」の場では、政府と地元が交わした「基本確認書」や「基本合意書」の確認と、代替施設の作業スケジュールの概略工程表の提示に限定することで一致した。

 約一時間の協議会で公式部分はわずか十五分。「本音」の議論は主に非公式部分で交わされたとみられる。

政府寄り

 協議会後、県幹部は「政府は『V字形修正』も『普天間の三年内閉鎖状態』も検討していない」と嘆いた。

 が、政府と県は決定的に対立しているわけではない。

 協議会後の記者会見。仲井真知事は「現実問題として早く移設を完了するには名護市のあたりが現実的」とキャンプ・シュワブ沿岸部への移設に理解を表明。「現行案には賛成できない」としつつも、「(辺野古沖の)従来案以外であれば県外移設」を掲げ、政府の合意案に異を唱えてきた稲嶺恵一前県政よりも「政府寄り」であることを印象付けた。

 防衛省首脳は同日夕、「協議のスケジュールが遅れているとは思っていない」と余裕の表情を浮かべた。背景には、仲井真知事が県議会二月定例会を控え、「政府に歩み寄りずらい時期にある」(防衛省幹部)との判断がある。

 今回の協議会ではV字案を前提にした環境影響評価(アセスメント)方法書の提示に至らなかったが、仲井真知事が「矢面」に立つ代表・一般質問が終了した後に次回協議会を開き、この間の県との調整で一致点を探る―との見通しがある。

 ただ、防衛省内には「議会は六月も十二月もある。議会対策を理由にすれば、その都度移設が遅れる一方だ」(別の幹部)と県の姿勢を疑問視する見方も消えていない。(政経部・渡辺豪、東京支社・吉田央)

「集団自決」訴訟/「軍命」で双方反論
 沖縄戦時の慶良間列島で起きた住民の「集団自決」をめぐり、命令を出したという記述で名誉を傷つけられているとして、当時の戦隊長らが作家の大江健三郎さんや著作出版元の岩波書店に損害賠償などを求めている訴訟の第七回口頭弁論が十九日、大阪地裁(深見敏正裁判長)であった。

 岩波側は、米公文書館で見つかった当時の米軍の作戦報告書や援護業務を担当した元厚生事務官の記録を基に、「座間味や渡嘉敷の『集団自決』は当初から援護法の対象で、適用を受けるために隊長命令が創作された事実はなかった」と述べた。

 また戦隊長側が渡嘉敷での命令を否定する根拠の一つにしている沖縄の作家の新聞連載について、隊長が住民を虐殺した事実を抜きに一方的な人物評価をしていると指摘、信用性を否定した。

 戦隊長側は、名誉棄損の対象にしている家永三郎氏の「太平洋戦争」が、第二版から渡嘉敷での隊長命令部分を削除しているのは、曽野綾子氏の「ある神話の背景」の刊行で「歴史家である家永氏が自ら、命令がなかったことを認めているのは明らか」と主張した。

 渡嘉敷の戦跡碑に「『集団自決』は命令によるものではなく(親兄弟の)愛によって行われた」などとする曽野氏の碑文が記されているのを村教委が郷土資料にしており、「村民の真実の声はここにある」などと述べた。

 座間味で隊長命令がなかったことについても生存者の手記や証言で明らかだとしている。




1月17日(水)
座り込み1004日目。
←1004日目とイメージガールのえつみさん(?)。頼んでポーズをとっていただきました。

→今日のCOCCO。毎日、元気に卵を産んでいます。
←カヨウのおじぃに「那覇に行ってきます」と言うと「おじぃの3時のおやつをキミにやる。」とバナナをくれました。入れ物がかわいかったので撮りました。

→COCCOにエサを上げる篠原さん。COCCOの世話をしている篠原さんは親友と話しているみたいにとってもうれしそうです。
午前11時より名護市に対する緊急要請行動!(命を守る会・二見以北十区の会・反対協)
反対協が06、12/21の要請文に対する回答・二見以北が06,12/6の要請文に対する回答を今日一括して行いました。詳しい内容は下部にあります。
(交渉時間は20分。話し合いをするかどうかもギリギリまで言いませんでした。)
★要請内容(06年12/21に反対協が提出した要請文)〜

1、V字型滑走路の「住宅地上空は飛ばない」基本合意は日米政府に反故にされているので、破棄を求める。
2、25日(06年12/25)開催予定の協議会に参加しないこと。(←は期日が過ぎてしまったため、今回は1/19協議会を含んで参加しないことを求めました。)
3、日米政府の埋蔵文化財の破壊に協力しないこと。
4、米軍再編成特別交付金(出来高払い交付金)の容認を撤回すること。



に対する市の回答。(回答者・末松助役)

1、「住宅地上空を飛ばない」に対しては今後政府の誠実な対応を求めていく。V字型容認・合意の破棄は考えていない。
2、1/19(普天間移設措置協議会)は今回で3回の開催。市はここで市の考えを訴えていく。予定としては参加する意向である。
3、埋蔵文化財調査に関しては教育委員会の方で取り組んでいる。そちらに委ねたい。
4、交付金については政府も公(実行する)の発表はない。このことに関しては私達も「わけがわからん」という思いで、心外である。


★要請内容(06年12/6に二見以北十区の会が提出した申し入れ文書)〜

1、日米政府の言う「緊急時」は貴職はどうとらえていますか。その具体的な内容を日米政府に問いただす予定はありますか。
2、「緊急時」の双方向飛行を認めますか。その場合、どんな条件をつけますか。
3、V字型滑走路をヘリだけでなく、固定翼機も使用すると予想されますが、それを容認しますか。
4、V字型滑走路が運用される場合の実態と、住民への影響をどのように想定していますか。
5、11月18日にキャンプ・シュワブ内の移設予定地で竜巻が発生して大きな被害を及ぼし、自然の驚異を見せ付けましたが、台風や竜巻など自然災害に関する過去のデータを調査する予定はありますか。
6、移設案に関して、新知事と何を話し合う予定ですか。



に対する市の回答。(回答者・末松助役)

1、「緊急時離発着」に関しては政府から具体的なことは聞いていない。今後、確認していきたい。
2、双方向(4方向)飛行はしないということで合意している。V字型になった経緯もそこにある。
3、固定翼機の離着陸についてはSACO合意の範囲内と考えている。
4、住民に被害を与えないというのが市の一貫した条件。出来る限り軽減するように求めていく。
5、台風・竜巻などの調査は事業者が行うものだと考える。市で行う予定はない。
6、政府・名護市での基本合意内容で県とも調整していく。


★★話し合いの際に出たはっきりした点。(全部読むのがつらい人はここをお読みください。)

●名護市は「被害は与えないのが条件」「双方向飛行はしないと合意した」と述べていますが、まず、政府・名護市の合意文書の中では「双方向に飛ばない」ということはどこにも明記されていない。つまり、名護市は政府との交渉の際に口頭で「双方向はやるな」と言っているだけで何の根拠もない中で発言していて、名護市民に対して何の安全性も示せていないことがわかりました。
午後4時〜県知事への申し入れ行動!!
(命を守る会・二見以北十区・反対協・平和市民・市民共同行動)
内容は下部に記載。
★申し入れ内容。

1、沖縄の世論に背く「辺野古新基地建設計画」を直ちに止めさせること。
2、県民無視の「1・19第3回協議会」の開催を中止すること。
3、仲井真県政の選挙公約「現行V字型不賛成」の理由・根拠を明らかにすること。県の言う「V字型の微修正」の内容・理由・根拠を明らかにすること。
4、仲井真県政の選挙公約「普天間基地の3年以内閉鎖状態」について、なぜ3年以内なのか、その間は放置するのか、閉鎖状態とはどういう状態か、具体的に説明すること。
5、日本政府が推進しようとしている環境アセスメント法を無視しその形骸化をたくらむ事前調査の策動を直ちに止めさせること。



に対する県の回答。(回答者・知事公室長。)

1、移設作業はしっかりやっていく。
2、1/19協議会でしっかりと県の意見を言っていく。基本は参加する。
3、「V字型反対」は政府の「頭越し合意」していることが根拠。「V字型微修正」の内容ははっきりしていない。「微修正」に賛成しているのは地元、名護市が賛成しているから名護市の考えを反映させるべきだとの考えから。
4、「3年」という期間はヘリの運用を限りなく制限するなどの「出来ることからやっていく」考え。そういった積み上げが3年後、最終的に「閉鎖状態」となる。移設後、速やかに返還していただくように政府に訴える。
5、事前調査に関しては、環境アセスの手順を踏んでもらいたいという意向。


★★話し合いの際に出た幾つかの重要な点。(全部読むのがつらい人はここをお読みください。)

●県の「V字型反対」の根拠が明らかになったこと。県はなんと「頭越しに合意」をされたことだけを上げて反対と言っています。
●県政公約の「3年以内閉鎖」は「できることだけをやるもの」で3年後の閉鎖について何の信憑性も持っていないこと。

●県が「V字型反対」「微修正賛成」としていることに対して追求したところ、「県はV字型反対ですが、名護市の意向(V字型基本合意)を尊重するから。」とまったく矛盾していることを言っています。つまりはっきりと言わなかったものの、名護市・政府の基本合意を尊重するということは「V字型に賛成」の意向を見せていることになります。

●政府の環境アセスメント事前調査を拒否していない理由について県は「環境アセスメントの手続きをやっていただく」としか言いませんでした。つまり、基地建設の既成事実積み上げのために行われようとしている「事前調査」を「黙認」すると言って良い内容です。海上ボーリング調査も同じく、このような中で行われたのです。

昨日の夕ご飯。炊き込みご飯。 三枚肉のお汁。 クワッチーサビタン。

沖縄タイムス
知事、V字案アセスに慎重/普天間移設
 【東京】上京中の仲井真弘多知事は十六日、米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部移設に伴う環境影響評価(アセスメント)手続きの受け入れについて「いろいろ考えてみないと。まだ頭の整理がいる」と述べ、V字案を前提としたアセスの進展に慎重な姿勢を示した。知事就任後に主張してきた(1)普天間飛行場の三年内の閉鎖状態の実現(2)現行のV字案は容認できない―との考えについては「私の政策はまったく変更していない」と強調した。

 新年あいさつで久間章生防衛相を表敬訪問後、防衛省で記者団の質問に答えた。

 久間防衛相との会談では「六十万人の労働人口を六万人増やしたい」と述べるなど、主に沖縄の産業振興や雇用対策について意見交換した。在日米軍再編に関する話題はなかった。

 仲井真知事は同日、関係省庁を相次いで訪問。閣僚では高市早苗沖縄担当相と会談した。ほかに外務、国土交通、文部科学、厚生労働、経済産業、総務、環境の各省を訪れた。

高江区が阻止行動決議/ヘリパッド建設(!!)
 【東】東村高江区(仲嶺武夫区長)は十六日夜、公民館で緊急の区民集会を開き、日米特別行動委員会(SACO)最終報告で明記された米軍北部訓練場の一部返還に伴い新たにヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)が建設されることについて、「(防衛省側から)人的被害などに関して、住民に説明もなく着工するなら阻止行動も辞さない」との方針を全会一致で決議した。同問題で阻止行動を決議したのは初めて。区民二十一人が参加した。

 同集会は、ヘリパッド新設に伴う環境影響評価図書に対する知事意見が二十九日までに出されることを前に、区民の意思確認を図ろうと開かれた。

 仲嶺区長がこれまでの区の取り組みや経緯を報告。「環境アセスメントについて那覇防衛施設局から説明はあったが、騒音など人的被害に関してどう考えているのかの説明がないのはおかしい。区民の生活環境を脅かすヘリパッド建設に反対していく」と訴えた。

 区民らからは「これ以上の騒音は受け入れられない」「国の政策のために区民が我慢するのは納得できない」などとの声が上がった。

 同区では昨年二月の総会でヘリパッド建設に「反対」決議をしている。

弾薬類発見に区民不安の声

 【東】東村の新川ダムで照明弾とみられる武器が見つかった問題で十六日、地元の東村高江区民からは不安や抗議の声が上がった。同区は、米軍北部訓練場の一部返還に伴うヘリパッドの移設予定地に隣接しており、区民は米軍の訓練が激化することを懸念している。

 仲嶺区長によると、ここ数年は減少しているものの、以前から同訓練場内で照明弾を使用した訓練が確認されている。

福地ダム7918発回収/武器類発見
 【北部】米軍北部訓練場内にある東村の福地ダムで県警や陸上自衛隊が回収した弾薬類は十六日夜、いずれも未使用とみられるペイント弾が七千八百九十五発、ライフル用空包二十一発、照明弾一発、使用済みの手りゅう弾一発、計七千九百十八発に上ることが確認された。

 名護署によると、ペイント弾が入っていた三つの袋には英語や数字の表記があった。手りゅう弾には、さびがつき、照明弾も長い間、水に漬かっていたためか、灰色に変色している様子だった。大きさはペイント弾が直径約一センチ、長さ約三センチ、見つかった弾薬類の中で最も大きい照明弾は直径約五センチ、長さ約二十センチだった。

 十七日にも、米軍に照会する。福地ダムでは五日にも未使用のペイント弾千五百発が見つかり、米軍のものと確認されている。

 沖縄総合事務局では十六日までに辺野喜、普久川、新川ダムで点検を終了。引き続き羽地ダム、福地ダム、漢那ダム、安波ダムで点検を行っている。県管理三ダムでは異常は見つかっていない。


琉球新報

19日に基本計画提示 普天間協で久間防衛相

 【東京】久間章生防衛相は16日午前の閣議後記者会見で、19日に開催予定の普天間飛行場移設措置協議会の第3回会合に関連し「基本計画を地元に示し調整したい。知事の下での意見集約を環境アセスをしながら並行的にやっていったらいいという気持ちもある」と述べ、普天間代替施設の基本計画を提示し、環境影響評価を優先して実施。その上で基本計画の修正などで県や名護市など関連市町村と協議したいとの考えを示した。
 久間防衛相は「私は米国、日本、地元の3者が合致すれば何でもいい。3者の意見をまとめるのが大事だと言ってきた。(政府案に)修正を加えても構わない」と述べた。
 14日夜の仲井真弘多知事、島袋吉和名護市長との懇談については言及を避けた。

(1/16 16:01)

F22配備中止要求 全会一致で決議 北谷町議会

 【北谷】北谷町議会(宮里友常議長)は16日午前、臨時議会を開き、嘉手納基地でのF15戦闘機の未明離陸と同基地へのF22A戦闘機の一時配備の中止を求める抗議決議、意見書両案を全会一致で可決した。F22戦闘機配備に対する抗議決議は県内議会で初めて。
 同問題では、嘉手納町議会が24日に臨時議会を開き同趣旨の抗議決議、意見書両案を可決する予定。沖縄市議会は18日に抗議決議をする方向。
 北谷町議会の決議は未明離陸について「昨年8月以降、日米間で改善策を協議しているにもかかわらず未明離陸を行った」と非難。「(同町)砂辺地域で107・8デシベルの最高値の騒音が発生し、安眠を妨げられた。米軍は運用上の理由などを挙げているが、到底容認できない」と指摘している。
 F22一時配備については「F15戦闘機の一部訓練移転が進められていない上に、追加配備されることは基地の負担軽減に逆行する」と糾弾した。
 その上で(1)F15戦闘機などの早朝、夜間訓練の即時中止(2)老朽化、欠陥が指摘されているF15の即時撤去(3)騒音防止協定の順守(4)F22Aの一時配備中止―を求めている。
 抗議決議のあて先は駐日米国大使、在日米軍司令官、在沖米国総領事など。意見書のあて先は首相、外相、防衛相など。どちらも郵送する。
 一方、沖縄市議会は16日午後、基地に関する調査特別委員会(与那嶺克枝委員長)を開いてF22戦闘機の一時配備などへの対応を協議する。18日の臨時議会で抗議決議と意見書両案を議決する方向。

(1/16 16:01)

新川ダムにも照明弾 福地ダムは弾薬類回収

ダム内で発見された弾薬類を回収する自衛隊の不発弾処理隊と名護署員ら=16日、東村の福地ダム

 【東】米軍北部訓練場に隣接する福地ダムでペイント弾が見つかった問題を受け、沖縄総合事務局北部ダム統合管理事務所が国管理ダムの総点検を行ったところ、15日に新川ダム(東村)の貯水池内からも照明弾らしきもの1個が見つかった。総合事務局が16日午前、発表した。一方、名護署は16日午前、東村の福地ダムで11日に発見されたペイント弾や照明弾と手投げ弾らしき弾薬類を回収した。
 新川ダムで確認された照明弾らしきものは、福地ダムで見つかったものと同様の形状で、直径約5センチ、長さ約25センチ。見つかった地点は貯水池内だが、現在は水位が低いために表出した状態という。新川ダムは福地ダムの北側で、北部訓練場の中にある。米軍との共同使用区域になっている。
 福地ダムでは16日午前9時から陸上自衛隊第一混成団の第101不発弾処理隊、県警機動隊の潜水隊が回収作業に当たり、これまでに見つかった弾薬類を回収した。新たに弾薬類が発見されたかどうかは発表されていない。回収した弾薬類は名護署に一時保管し、今後の対応について同署と自衛隊が検討するとしている。
 宮城茂村長や比嘉秀和助役、安和敏幸村議会議長、役場職員らも回収現場を視察した。宮城村長は「詳しい状況を把握した上で村議会とともに対応を検討していきたい」と述べた。

(1/16 16:00)





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 沖縄・名護・辺野古の美しい海を埋め立て作ろうとしている新しい軍事基地建設を止めさせるために、おばぁたちが座り込みをはじめてから8年と600日以上。その怒りを正面からうけとめもせずに国は、ムリヤリ、かなりボーリョク的に着手し、調査のために建てられた5コのやぐらは、すでに海中のサンゴをふみくだいている。日本の各地で、世界で、この基地を作ることに対し、抗議の声がうずまいているとゆーのに。

 今、辺野古では、陸上での座り込み、海上・海底でのカヌーや船を使った阻止行動がつづけられており、那覇、大阪、京都、名古屋、東京では座り込みなどで辺野古のことを訴える活動が広まっている。これらを通じて辺野古を知り、これをじぶんの問題として重くうけとめた若者たちが辺野古にあつまり「カヌー隊」として活躍しはじめているところだ。

 弟のシュウは、船の免許をとり、「阻止船」を操縦している。巨大な作業船が辺野古に現れた日、通らせまいと、台船の進路に立ちはだかったが、台船は停まらず、シュウの船は何十倍もの大きさのその船に突撃、間一髪転ぷくはまぬがれたという。数年まえまでいわゆる「不登校」だった弟は、幸運なきっかけを得て、沖縄に行き、沖縄のかかえる問題を知り、辺野古のおばぁ達に出会った。おばぁ達に、学校では教えてくれないいくつものことをおそわり、「戦(いくさ)やならん、命どぅ宝(ぬちどぅたから)」とおそわった。これ以上、おばぁたちに、基地を苦しみを座り込むことをおしつけたくない、たった1人になってもここに立って止めよう、命をはってでも、と決めた。しかし、台船にぶつかる瞬間、シュウの頭をよぎったのは「かならず、生きぬいて帰ってきなさい、なにがあっても」という、おばぁのコトバと、大切な人たちの顔の走馬灯。死ぬわけにはいかない。なにがあっても生きていること、それ以上に価値あるものはない。おばぁの言葉の意味すること。弟の死がもたらす悲しみは、おばぁたちをも殺しかねないのだ。

 恋人のユウスケは、カヌー隊で、海上でのすわりこみをするため、名護でくらしている。ある日、仕事をやめ、彼は「辺野古に行こうと思う」と言った。それは、唐突ではあるがまるで必然のようだった。生活=お金のための生活をやめて、イメージに近いほうを選ぼうとしていたユウスケ。辺野古のことは知っていた。基地ができれば、もちろん自然はこわされ、それ以上に人がたくさん死ぬ。ねがいは、ただ、「幸せになること」。だからこそ、目の前に見えている脅威を見てみぬふりをして自分を偽ることはできない。ほんとうに幸せになりたいから、止めに行く。それが、ユウスケのイメージだ。ものすごくシンプルに、「好きな人を失いたくない、悲しませたくない」から、この不穏な世の中の流れを止めるために動く、その中でいま1番焦点になっているのが辺野古だったのである。

 カズマサ君は、仕事をやめてから、地元・名古屋と辺野古を行き来し、名古屋では街頭アピールなどで広め、辺野古では、はげしく船酔いしながらも必死で阻止行動をしている。

 サチコは施設局側の作業員との攻防で1度、指を3cmきり、流血したが、今日も笑顔で海に出て行き、カヌーをこいでいる。

 彼らは全員20歳代だ。若いからと言って失うものがないわけではない。仕事も、恋人もギセイにしてきている。
家族や友人の理解が必ずしも得られるわけではない。経済基盤も保障ももちろんない。
彼らはなにも好き好んで「たたかい」に来ているのではない。それぞれの意志で来ているのは確かだが、闘いたくて
闘っているわけではないのだ。ほんとうなら、好きな人と好きな場所で心おだやかに暮らしたい。
世の中が本当に平和なら、やりたいことは他にもっとある。
 それでもかれらが辺野古に来るのはなぜか。
 どうしても、今止めなければならないから。
 人の命をなんとも思わない人々がゆるせないから。
 命が大切と言うことだけは、どーしてもゆずれないから。

 私自身は東京で店を持ち、そこから発信していくために東京でやることに決めたため、辺野古には行けない。
先日も顔を蹴られるなどの暴行をカヌー隊メンバーが作業員から暴行を受けたとの報道があった。
東京で、はなれた場所でそのようなニュースを耳にすると、怒りとかやりきれなさが体中をうずまいて
いてもたってもいられない気持ちになります。今すぐにでも辺野古に行きたい。
 ケガさせられたり、あるは殺されたり、捕まったり。自分の大切な人がそんな目に、いつ合わされるか分からない状況
の中で、日常をおくらなければならないのが辛い。はなれていて手と足もだせない、叫んでも届かないのが辛い。
 ものすごく個人的な話ではある。
でも、自分の大切な人のいのちが大切なのは、誰でもあてはまるはずである。
自分の周りの人を大切に思うことと、戦争をなくそうと思うことは同じことだ。
大切な人が死んだらイヤだ。だから 戦争はやめよう、基地はいらない。
足りないのは、あと少しの想像力。イラクやアフガニスタンで、パレスチナで、亡くなった人々の周りの気持ち。
周りの人々のきもち。悲しくないわけがない。怒りがわいてこないわけがない。

 もう一度 問いかけます。辺野古の若者たちの「命を守るたたかい」にあなたは何を思いますか。 
 私たちは、辺野古で闘う若者たちの友人・知人・家族として、彼らの生活を支えるためのカンパを訴えます。
彼らが心置きなく行動するためには、1人・1ヶ月の生活資金・5万円ぐらいかかります。5万円×5〜6人を毎月作りたいと思っています。

 東京の「街」では、できるだけ多く地域の人たちが参加してくれるために「100円カンパ」を始めました。
 家族会も結成されました。

 ご協力をよろしくお願いいたします。
 太田武二(命どぅ宝ネットワーク)、ヨッシー(友人)、佐竹周一(友人)、中馬由紀子(友人)、中野高(友人)、富田直子・剛・翔子(家族会)、赤羽則子(家族会代表)、ハネやん(家族会)、末木(家族会)、
1/15 現在
郵便局 10020−84023361
赤羽 則子