現在のところ作業強行の様子は無いようです。辺野古と高江両方の話題を「琉球朝日放送(QAB)・7/2」が放送しました。パソコンで見ていただく方がいいと思います。
ジュゴン水中で悠々と泳ぐ
名護市辺野古近海でゆったりと泳ぐジュゴンの姿の水中撮影に成功しました。6月30日午前8時ごろ、大浦湾の入り口付近で朝日を浴びながらのんびりと泳いでいるジュゴンの姿を確認。非常に警戒心が強いため、ジュゴンの方から近づいてくるのをじっと待ち、そして、シュノーケルでゆっくりと距離を縮めていくと・・・。体長3メートル弱の大きな体が海の中をゆったりと泳ぐ様子を3分間にわたり水中カメラが捉えました。水深はおよそ10メートルで、次第に深いほうに向かいながら姿を消しました。6月21日には仲良く泳ぐジュゴンのカップルが目撃されていて、この海域が絶滅が危惧されるジュゴンの貴重な繁殖地であることを改めて示しています。
反対住民ら座り込み開始
東村高江区のアメリカ軍ヘリパッド移設問題で、7月から始まる予定の工事を阻止しようと、反対する地元住民たちが座り込みを始めました。東村高江区の北部訓練場のゲート付近では、午前8時過ぎからヘリパッドの建設に反対する地元住民や市民団体のメンバーなど、20人余りが座り込みを始めています。ヘリパッドの建設に関して那覇防衛施設局は6月28日、予定している6カ所のうち2カ所を整備すると発表しています。反対派の住民たちは今後、近くに監視小屋を設置するなどして、粘り強く阻止行動を続けていくということです。